TVXQ 僕等の居場所～誰も作ってはくれない～

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:10,209 hit

Aは…

貴女『ｼﾞｪｼﾞｭﾝっていくつ??』

Aさんが笑顔で聞いてきた。

ﾁｬﾝﾐﾝってひとつも俺のことAさんに話してないんだな。

『24歳です。』

『24なの!?全然わかんなかったなぁ～』

彼女はそう言うと照れたように笑う。

その笑顔は何故か寂しい。

『ヒョン、Aに何か言いたいことがあったんじゃないんですか??』

『あっ!!そうだった。
Aさん、今まで本を貸してくれてありがとう。
読書が嫌いだったけどAさんのおかげで読書が好きになったよ。』

俺はAさんの目をしっかり見て言った。
この気持ちをわかってもらいたくて、

Aさんに俺のことをわかってもらいたくて。

『私が選んだ本で読書が好きになってくれたなんてすっごい嬉しい。
こっちこそありがとう。
次からはｼﾞｪｼﾞｭﾝも借りに来て??
私も一緒に探すから。』

楽しみがひとつ増えたな♪

とAさんは嬉しそうに言ってくれた。

Aさんに会えるなら俺はこれから読書しよう。

撮影が忙しかったって、

韓国と日本の行き来で疲れたって、

俺は頑張ろう。

Aさんを見れるなら。