TVXQ【恋物語】YUCHUNver.

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Aさん×YUCHUN

不安それから30分が経ったが、Aが出てくる気配はなかった

CM｢A、遅いですね｣

YC｢そっすねぇ～｣

俺は店員に聞いてみた

その質問に対して、店員は不思議そうに答える

店員｢え？Aちゃんですか？たしかとっくに上がったはずですよ？人を待たせてるからって...｣

人が待ってる...それって俺達の事だよな？

なのになんでこんなに遅いんだ？

YC｢ちなみに上がったらどこから出てくるんですか？｣

店員｢ごみ箱が並んだ場所の奥の扉からです、店員は全員そこから出入りしているので｣

ごみ箱...そういえば入口出た隣の角のほうにあったかもしれない

そうだ、そこの隣で前彼女がタバコを吸っていたんだ

もしかしたら一休みしているのかもしれない

そう思った俺は店員にお礼を告げ、外に出た

外に出て辺りを見渡す

だがAの姿は見当たらない

もう少し中で待ってみようかな、そう思ったときだった

A｢いい加減にして！！！｣

急に聞こえた声、それは紛れも無くAの声だった

明らか普段の声とは違う

なにかあったのかもしれない

あんな声を聞いてじっとしてるなんてできるはずもなく、俺は声が聞こえた場所に向かって一目散に走り出した