TVXQ【恋物語】YUCHUNver.

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Aさん×YUCHUN

引き攣った笑顔YC｢A...だよね？｣

俺がそう尋ねると、また泣きそうな表情を見せる

だけど彼女はすぐに表情を戻し、はいと答えた

A｢あの...今日はすみませんでした｣

YC｢なにが？｣

A｢いや...その...あ、大丈夫です、なんでもないです、ご注文お伺いします｣

CM｢ビール２つ｣

A｢かしこまりました、すぐにお持ちします｣

そういうと彼女はすぐに席から離れようとした

なにを考えたか自分でもわからないが、俺は反射的に彼女の手を掴んだ

Aは不思議そうに俺の顔を見る

A｢あの...｣

YC｢今日、何時までですか？｣

A｢えっと...今日は10時までです｣

そう言われて俺はすぐに時計を確認した

すでに9時50分だった

YC｢じゃあ待つよ、一緒に飲める？｣

このチャンスを逃したら、今度こそ次はない

そう思った俺は必死だったんだ

もしかしたら断られるかも、そう思っていた

しかし俺の考えとは逆に、Aの顔は嬉しそうで、いつもの笑顔に戻っていた

A｢いいんですか？｣

嬉しそうに聞いてくるA、その声を聞いて俺まで嬉しくなった

YC｢当たり前っすよ、ね？チャンミン｣

CM｢はい、仕事頑張ってください｣

Aは嬉しそうな顔のまま、ペこりとお辞儀をして、席を離れて行った