TVXQ【恋物語】YUCHUNver.

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Aさん×YUCHUN

さすがそして俺達は前にAと出会ったあのバーへと来た

チャンミンはいつも通り大量のフードメニューを頼み、満足げに食べていた

俺はというと、ちびちびとビールを飲みながらまたAのことを考えていた

CM｢なに考えてますか？｣

目の前にあるスパゲティーを豪快に口に運びながら問い掛ける

CM｢まぁきっとAの事だとは思いますけどね｣

その一言に俺は飲んでいたビールを噴き出しそうになった

なぜわかったんだ？

俺はチャンミンの顔を見た

やはりと言いたげな顔で俺を見る

CM｢僕を誰だと思ってますか？ヒョンの考えていることなんて全てお見通しですよ｣

そういうと手元にあったビールを豪快に飲み干し、追加注文をしようと店員を呼ぶ

CM｢まぁ、言いたくないならいいです、無理に聞こうとは思っていないので｣

YC｢いや...言いたくないわけじゃないんすけど...｣

ただ、なにから言えばいいのか

なにを話したらいいのかがわからなかった

俺はグラスに残っているビールを飲み干し、一緒に追加注文をしようとした

しかし店員が気づいていないのか、それとも忘れているのかわからないが、なかなか注文を取りに来てくれない

俺はもう一度大きな声で店員を呼んだ

すると今度は大きな声で返事が返ってきて、裏から店員が出てきた

正直、俺は目を疑った

その店員こそが俺が会いたかったAだった

彼女も途中で気づいたのだろう

少しだけ気まずそうな顔をしたが、すぐに営業スマイルに戻し、俺達のテーブルへと来た

A｢お待たせいたしました｣

いつも俺達に見せる笑顔ではなく、引き攣った笑顔だ

その笑顔を見て俺は胸が苦しくなってしまった