【小説】鬼弟子〓曽良と奥の細道

曽良「……Aさん、僕を待たせないでください。」

曽良と甘い怪談〓01〜宿〜


A「ワーイ到着〜っ♪」

芭蕉「芭蕉もうパンらはぎが…」


……というコトで、今日の宿に辿り着きました!
部屋はなんと3人分あるよ!

…でも一旦、芭蕉さんの部屋に集まります!


A「ふぇぇ〜疲れたぁ…」

芭蕉「……ねぇAちゃん曽良くん、
なんかこの宿ちょっと怖くない？」

A「ぅ…は、はい。私も実は、そう思います…(涙)」


曽良「………お化けとかも出るかもしれませんね(ﾆﾔｯ」

A/芭蕉「ヒイイィィィ!!(ｶﾞｸﾌﾞﾙ」

芭蕉「曽良くんっ!!おどかさないでよっ!!
芭蕉もう一人でお風呂入れない…(泣)」

A「私もです芭蕉さぁん…っ!
……あっ、じゃあ一緒に入りませんかっ？(ﾆｺﾆｺ」

芭蕉「いっ一緒ってAちゃん…/////
ま、まぁいいかな/////うん、一緒に行こっ!」

A「じゃ、お風呂の準備してきますから待っててくださいっ♪」


曽良「……………。(ｲﾗｲﾗ」


――そうして私は自分の部屋に戻った

なんか曽良くん怒ってたかなぁ――


よし、お風呂準備おk!!
さっそく芭蕉さんの部屋に行こう


〜芭蕉の部屋〜


A「芭蕉さん…？お待たせしました〜」


……ってアレ？
芭蕉さんいない…

私が遅すぎて先に行っちゃったのかな(笑)

しょーがない、一人でお風呂に向かおう…


〜薄暗い廊下〜


くぅぅ〜……っ!!
なんかもう廊下から怖いよっ!!
まさか第一関門が廊下とは…

早くお風呂行こうっと…(汗)


ﾋﾀ………ﾋﾀ……

A「え……………(ﾄﾞｷｯ」

まっまさか…!お化けっ!?


ヤバいよ……
お化けが来る……っ!!

怖くて走り出そうとしたその時、


？「…………(ｷﾞｭｳｩ」

A「えっ!?だ、誰っ!?」


誰かに後ろからイキナリ抱き締められた…

……芭蕉さん？

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