曽良「……Aさん、僕を待たせないでください。」
曽良と嫉妬と戸惑う心〓03……いやいや
いたずらだろっ!!
A「曽良くぅん…放してよぉっ!!」
…いつもみたいに、
(意外とあっさり)
放してくれると思った。
曽良「嫌ですけど。」
…チクショオォォォオオっ!!
なんで今日に限って!?
A「ちょっなんで…」
曽良「うるさいです、黙ってください。」
チュウ……(←Aの首筋にキス
A「んぁっ/////曽良くん……っ!?」
ホントどうしたの!?
理解不能です…っ(汗)
A「何っ?どうしたの曽良くん…」
曽良「Aさん…、
芭蕉さんとあんなに仲良くしないでくださいよ。」
……………!?
えっ 何!?…どゆコトっ!?
A「え?…ぇと……」
曽良「だから、仲良くするなと言っているんです。」
――嬉しかったです。
嫉妬かな?…って思いました。
だから、嬉しかった
のに…
強がってしまいました――
A「べ、別に私は曽良くんのモノじゃないんだから…
曽良くんには関係ないでしょっ!」
曽良「…………っ!!」
…曽良くんは力が抜けたみたいに私の手首を放した。
ふぅ、やっと放してくれた…
……でも、曽良くん
スゴく、悲しそうで悔しそうで
そして切なそうな顔してる…
A「あの……曽良くん?」
曽良「…すいませんでした。」
そう言って曽良くんは部屋から出ていった…
A「曽良くん………」
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
曽良side
――べ、別に私は曽良くんのモノじゃないんだから…
曽良くんには関係ないでしょっ!――
………その通りだと思った。
僕はAさんに大切な人だと思われていない。
ましてや恋人でもないんだから…
あんなことをしてしまった僕は……
A「あの……曽良くん?」
曽良「…すいませんでした。」
僕はAさんの手首を放して部屋から立ち去った。
…僕は気づいていなかっただけなのかもしれない。
『Aさんはただの暇潰し。』
『僕がAさんを意識することなんて、あり得ない。』
『Aさんに興味など一切ない。』
…そう思っていた。
でも
Aさんと過ごしているうちに、僕は……
――僕はAさんのことが………――
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イカ - 曽良くーーん!!鼻血が出そう(笑)面白いです!! (2015年9月26日 20時) (携帯から) (レス) id: 90e3a8330e (このIDを非表示/違反報告)
☆優理亜☆(プロフ) - すごく良いです!!! (2015年7月31日 2時) (レス) id: dae1158d33 (このIDを非表示/違反報告)
ベルスティアーヌ - 続編期待(*´ω`*) (2015年7月13日 17時) (レス) id: 0e7667c631 (このIDを非表示/違反報告)
葵湯(プロフ) - アマテラスさん» 微妙に更新しました!パッヒョイ!!…なんか、なんやかんやで続編にいっちゃったので、続☆編をヨロシクです( ´ ▽ ` )ノ (2012年11月21日 1時) (レス) id: f7bb218fe9 (このIDを非表示/違反報告)
葵湯(プロフ) - アマテラスさん» ハヒィ!!…ガンバって更新致しますので、しばしお待ちくだされええええ!!! (2012年11月16日 14時) (レス) id: f7bb218fe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵湯 | 作成日時:2012年9月28日 17時