斎藤一の妹！？二刀流の女剣士【薄桜鬼】５

永倉「飯飯！！」原田「新八・・・お前ほんと飯しか考えてないな」

恐ろしい斎藤「薩長の持っている銃は、射程が恐ろしく長い。かなり離れているのに、二発に一発は命中している」

原田「あんなのに高い位置からいっせいにねらわれちゃぁな」

土方「・・・」

男貴「・・・そんなにひどく」

永倉「よっ！今、もどったぜ」

千鶴「永倉さん！！島崎さん！！！」

原田「新八！！」

永倉「なんだよ。幽霊じゃないぜ。足もちゃんとついてら」

千鶴「よかった」

男貴「永倉・・・」

永倉「なんだ？俺が帰ってきてうれしいか(笑)」

男貴「外はどうだ？」

永倉「組の連中のほとんどし、なせちまった・・・」

男貴「・・・だが皆よく戦ったと思うが・・・」

ドォォン

男貴「燃えたな」

永倉「燃え移ったか！！」

井上「トシさん」

土方「なるほど。もう刀や槍の時代じゃねえってことだな」

斎藤「っ」

土方「ここは撤退だ。だが、まだ負けたわけじゃねえ。この仮は必ず返してやるからな」

原田/永倉「おう」

土方「陽が落ちたら、羅刹隊を先発させて人を移す。源さん、先に淀城へ行って援軍を頼んできてくれ。俺たちも後から行く」

井上「はいよ」

土方「千鶴は源さんに同行して淀城に行け。ここよりは安全だ。蒼。刀もてるか？」

男貴「はい」

土方「人は斬れるか」

男貴「はい」

土方「怖くないか・・・」

男貴「いえ。夜風蒼いや斎藤A新選組のためにし、ねます」

土方「そうか。おまえも行け」

男貴「わかりました」

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