AさんのStory
ランチタイムの疑問-Your side-ランチの時間は、いつも女の子の雑談時間。
私は徹底的に聞き役だけど、
それもまた楽しかったりする。
カフェに女子社員が４人、
きゃっきゃと色んな話に花を咲かせる。
「そう言えば、昨日彼氏と喧嘩してさぁ」
眉間に皺を寄せてそう切り出す、
かわいくて女の子らしい仲間の一人。
「男友達から何か連絡来て、
ソッコーでそっちに行って・・有り得なくない？」
「えーー有り得ない！何それ」
こういうグループの基本モットーは、
“とにかく賛同せよ”
私はパスタにフォークを突っ込んで
ふむふむ、と相槌を打つ。
「こっちも忙しいじゃない？
最近特に全然逢って無かったのに・・・
即友達の方に行くって、それもどうなのよって感じ」
彼女の眉間の皺は、更に深くなる。
(ん？何か似たような事があった様な・・・)
私は一人、引っ掛かる自分の脳内の何かを
必死に手繰り寄せようとしていた。
「それって、もう彼女より男友達が大事って事なんじゃないの？
って、もう昨日電話で大ゲンカでさぁ」
(あ、そうだ、ジェジュンも即家に帰ってったわ)
引っ掛かりの原因が見つかって、
また一人、スッキリとする。
「A？何一人で笑ってんの？」
不思議そうな顔で私の顔を覗き込む、３人。
「あ、いやぁ、私も似たような事があったなぁって思ってた」
慌ててパスタを頬張る。
「やっぱり！？ほらぁ〜
やっぱそういう男多いんだよきっと！」
話は、直ぐに元のレールへと戻される。
そんな話を聞きながら、
(そういや私はあんま気にならなかったな・・・何でだろう)
私はまた一人で、別の疑問と格闘していた。
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emu - 初めまして。凄く優しくホンワカしたお話しに何か気持ちがほっこりしました(^O^)Dreamersのお話しも大好きです(*^o^*)また読ませて頂いてます!! (2010年8月16日 21時) (携帯から) (
レス) id: 9395486eb3 (このIDを非表示/違反報告)
jene(プロフ) - セカンドまで全部読みました。うん、敬語になってしまうくらい、本当に素敵な話で、この物語の中のジェジュンの「私」になれた事が本当に嬉しいです。ありがとう・・・はちこーーーーっ！ (2010年7月20日 3時) (レス) id: 9ca1e36a73 (このIDを非表示/違反報告)
はちやん - ムルモさん：返信遅くなり申し訳ありません！！きゃー、一気読みお疲れ様でした！ありがとうございます＾＾ 今、ユチョン編のThird Storyに突入しています。じぇひじぇひ、遊びにいらしてくださいね〜！！＾＾ (2010年7月15日 11時) (レス) id: b7bef7d38d (このIDを非表示/違反報告)
ﾑﾙﾓ - FirstSeasonからSecondSeason全員の一気に読ませて頂きました！文章が綺麗で伏線の作り方も上手でとっても楽しかったです！Thirdも出たら絶対読みます♪ (2010年7月4日 18時) (携帯から) (レス) id: cdc83bf10f (このIDを非表示/違反報告)
はちやん - michunさん：こんにちは＾＾ はい、このパーティーが実行される時は、必ず私達が参加してなくてはなりませんよね！！笑 しかし１０人も揃うとなると、うるさそうですね〜〜〜。。笑 (2010年1月14日 15時) (レス) id: 176e91bb3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちやん | 作者ホームページ：hachiyan_tvxq@yahoo.co.jp
