AさんのStory
もう一つの巡り合い公園を出る時に、ユチョンが
コンビニに寄りたいと言い出した。
快く快諾をして、そこへと続く一本道を４人で歩く。
それは凄く変な感じがしたし、
同じ位、楽しくも感じる。
ユチョンが、レジで
ホットコーヒーとミルクティーを買っている間
僕は雑誌コーナーで、ぱらぱらと雑誌を捲っていた。
そして、僕達の姿を、雑誌の中に見つける。
コンビニの外で、
楽しそうに会話をしているA達の姿を見て
僕もちょっと笑ってしまった。
こっそりと、
僕達の写真を開いたままの雑誌を
一番目立つ場所に置いて、
僕もコンビニを出ようとした時
そのドアで、一人の女の人と入れ違いになる。
一瞬目が合い、
お互い一度逸らして
そして勢いよく、二人で振り向き合う。
「ジェジュン君！！」
その彼女は、声を精一杯押し殺しながらも
驚きを隠せない顔をしている。
「わーーっ！！
何してるの！？足は！？足はもう治ったの！？」
ユノが熱を出した日、
この彼女の家まで僕が迎えに行った。
その後、この彼女は足を怪我してしまったんだけど、
それからの事は聞いていなかった。
「はい、あの・・結構前に松葉杖も返して、
もう全く問題無くて・・・」
「えっ、ユノは？ユノどこにいるの？」
周りをきょろきょろ見渡すと、
「ユノはまだ部屋に・・
あの、ジュンス君達もいますよ！
今からケーキ食べるんだけど、
紅茶を切らしちゃってて私が買いに来たんです」
ユチョンが、「何？何？」
と言いながら近付いて来る。
「ねぇ、良かったらそのケーキ、
一緒にチャンミン達の部屋で食べない？
僕達もおっきいケーキ作ってあるから！
ユノに聞いてみたらいいよ〜」
目の前で、その彼女はユノに電話を始めた。
「ユノの彼女？」
と、ユチョンが耳元で囁く。
「うっわ、ジュンスの声が丸聞こえだね〜」
僕達の所まで、通話相手のユノでは無くて
ジュンスの騒ぎ立てる声が響いていた。
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emu - 初めまして。凄く優しくホンワカしたお話しに何か気持ちがほっこりしました(^O^)Dreamersのお話しも大好きです(*^o^*)また読ませて頂いてます!! (2010年8月16日 21時) (携帯から) (
レス) id: 9395486eb3 (このIDを非表示/違反報告)
jene(プロフ) - セカンドまで全部読みました。うん、敬語になってしまうくらい、本当に素敵な話で、この物語の中のジェジュンの「私」になれた事が本当に嬉しいです。ありがとう・・・はちこーーーーっ！ (2010年7月20日 3時) (レス) id: 9ca1e36a73 (このIDを非表示/違反報告)
はちやん - ムルモさん：返信遅くなり申し訳ありません！！きゃー、一気読みお疲れ様でした！ありがとうございます＾＾ 今、ユチョン編のThird Storyに突入しています。じぇひじぇひ、遊びにいらしてくださいね〜！！＾＾ (2010年7月15日 11時) (レス) id: b7bef7d38d (このIDを非表示/違反報告)
ﾑﾙﾓ - FirstSeasonからSecondSeason全員の一気に読ませて頂きました！文章が綺麗で伏線の作り方も上手でとっても楽しかったです！Thirdも出たら絶対読みます♪ (2010年7月4日 18時) (携帯から) (レス) id: cdc83bf10f (このIDを非表示/違反報告)
はちやん - michunさん：こんにちは＾＾ はい、このパーティーが実行される時は、必ず私達が参加してなくてはなりませんよね！！笑 しかし１０人も揃うとなると、うるさそうですね〜〜〜。。笑 (2010年1月14日 15時) (レス) id: 176e91bb3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちやん | 作者ホームページ：hachiyan_tvxq@yahoo.co.jp
