僕らのフィールド　(ARSNino・潤くん)

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俺が好きなのは…

♪一話♪はじめまして★

二宮和也・中学一年生です。

入学して、２カ月が過ぎようとしていますが…

なんと俺は、部活が決まっていません！！

どーしようかな。

とか、なんとか考えている間に、

俺の親友兼幼馴染の、松本潤が部活を抜けて来た。

潤「和也。そろそろ部活決めなよ。」

和「そうは言っても…。やりたいことないしなぁ…。」

潤「じゃあさ一緒に陸上やろうよ。」

和「でも俺は、潤みたいに才能ないし…。」

潤「なんでだよ。和也運動神経いいじゃん！」

和「そーなんだけど…。」

潤「つーかなんで、野球入らないの？

　今までお前、野球一筋だったじゃん。」

和「丸坊主はいやなんだもん。」

潤「なんだよ…。」

先輩「おーい！松本！そろそろ始めるぞ！」

潤「はーい！すぐ行きまーす！」

和「じゃあここにいるね。待ってる。」

潤「うん。」

そう言って走っていく、潤の後ろ姿が、とても誇らしげに見えた。

いいなぁ。潤は。やりたいことがあって。

悩みすぎて、頭がパンクしそうだ…。

まあいいか。帰宅部でも。

そうやって机に突っ伏してると、俺はいつの間にか寝てしまった。