白竜｢生意気…｣
十九話：溜息白竜｢さっきのお前、生き生きしてたな｣
A｢…見てたのか……｣
いきなりやってきて何を喋るかと思えば…今一番聞きたくない話だ
A｢君はいつもみたいに五月蝿くないね｣
白竜｢本当生意気｣
A｢最高の褒め言葉だ｣
いくら木の下でも身体は雨水で滴るばかりだ
身体は一気に冷え込み、自分の膝を両手で抱えた
白竜ははぁ…と溜息を吐いて隣に座った
A｢人の前で溜息をつくな｣
白竜｢…意地張るな｣
A｢……｣
本当なら言いたい事は山のようにあった
でも、言葉が出なくなった
白竜｢…ｼｭｳの言葉を代弁する。よく聞け｣
A｢…!!分かった…｣
白竜｢『Aをこれ以上傷つけられない…』｣
*******
ｼｭｳ『あれから、隣村も僕のいた村もサッカーで生け贄を決める事を止めたんだ。
それはAがあの時、自分を盾にして全てを守ってくれた
…でも、あれから２年経ってまた日照りを喰らったんだ。もちろん隣の村も。
岸上という隣村の村長も我慢の限界が来たようでサッカーで勝負を挑んで来た。
もちろん僕らは対等に話し合う事を勧めた。だけど、動揺しまくった彼らは聞く耳さえ持たなかった
村は奴らのサッカーによって壊されたんだ
僕は何も出来ずに逃げた
それから僕は此処へ来て確信した。サッカーは強くなきゃ、意味が無いってね…
サッカーとAを裏切った僕がサッカーと村を救ったAを好きになる資格はないんだ』
話し終え、Aを見ると頬には涙が伝っていた
雨のせいじゃないA自身から流れた涙だった
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白星風流(プロフ) - 受験があるので、しばらく小説の更新を休ませていただきます・・こんな駄作者ですが、またこの小説を呼んでくださると嬉しいです。○白星風流○ (2012年1月9日 16時) (携帯から) (
レス) id: e4a89a0d38 (このIDを非表示/違反報告)
白星風流(プロフ) - 優衣様＞ありがとうございます!!前回は漢字間違えすみませんでした""orz駄文ですが毎日出来るように頑張ります! (2012年1月6日 11時) (携帯から) (レス) id: e4a89a0d38 (このIDを非表示/違反報告)
白星風流(プロフ) - 薔薇石@妹様＞勿体ないお言葉です!!こんな砂に舞う塵なんかに…!← お友達っ!!是非よろしくお願いします!!^^*タメとか全然大丈夫ですよ♭寧ろ大歓迎でs(( ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^^ (2012年1月6日 11時) (携帯から) (レス) id: e4a89a0d38 (このIDを非表示/違反報告)
薔薇石@妹様(プロフ) - あけましておめでとうございます！こんな神な小説をかけるなんて憧れです！友希いいですか？それとタメでいいですか？嫌なら断っても平気です！更新頑張ってください！応援してます＾＾＊ (2012年1月5日 14時) (レス) id: 263a96d4ec (このIDを非表示/違反報告)
白星風流(プロフ) - 優依様＞ありがとうございます^^優依様の気持ちに応えられるよう努力します∀友希ですかっ//も、もちろんです!!!是非ぃっ (2012年1月3日 23時) (携帯から) (レス) id: e4a89a0d38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風流 | 作成日時：2011年12月26日 15時
