イナイレ.恋の短編集

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長くて短い恋

花火大会.涼野(甘)もうすぐ私の住む街で一番大きな花火大会がある。

行きたいなぁ…花火大会の広告を観ながらそんな事を想っていた

｢行きたいのか？｣
A｢えっ…？｣

｢すまない驚かせてしまって…｣
いきなり現れた彼はどこかで観た事があるし、私の学校の制服を着ていた。

｢涼野風介だ｣
A｢えぇ!涼野風介ってあの、イケメンとか言われてる、あの涼野さん!?｣
風介｢ｺﾞﾎｯ、まぁそんな感じだ｣

涼野風介
女の子から人気で学校内で彼の事を知らない人は居ないっていうね…
確か同じ学年だったけど顔まで知らなかった私

風介｢花火大会行きたい？｣
A｢えっ…まぁうん｣

風介｢…一緒に行こう｣

A｢嘘？何で涼野君が｣
風介｢嘘はつかない｣

その後
私と彼は仲良くなり一緒に下校したりした。
彼と居たらドキドキする
きっとこれは恋なんだと想うなぁ

花火大会当日

風介｢あそこの場所はよく観えるそうだ｣
A｢そうなんだ!すごいっ!早く行こうっ｣

ドンドンと花火が上がる
彼も私も花火に夢中

風介｢A｣
A｢なにっ？花火キレイだねー｣

風介｢私はAが好きだ｣
A｢えっ、今なんて…？｣

風介｢２回目はない、教えてあげるよ｣

風介が顔を近付けてきた
唇と唇が重なった。
瞬間に最後の花火が上がった

風介君が無口ですね(ーー;)
風介sideも書く予定ですっ!