Aさんの診断結果
002.ずっと待つよ ｳﾆｮｸ俺は上着を来てﾋｮﾝ達が帰ってくる前に宿舎を出た
約束の場所に行くと誰もいなくて
そこは雪で真っ白で
自分の吐く息も白い
マフラーを鼻が隠れるまでぐるぐる巻きにしてポケットに手を入れてベンチに座った
急に雪が降り始めて俺の頭や肩には雪が積もった
背中を丸めて息を吐いていると
灯で出来ていた俺の影に
丸い影が重なった
その足はペッタンコの茶色いブーツをはいていた
見上げるとそこには
抱き締めたくて、触れたくて…
愛しくて…。
俺の大好きな彼女……
ｳﾆｮｸ｢A……｣
｢ﾋｮｸ………｣
俺は立ち上がってAを強く抱き締めた
ｳﾆｮｸ｢会いたかった………｣
｢私もだよ………｣
俺達の足元に落ちた赤い傘
俺はAの背中に回した腕を
離す事ができなかった
また、俺の傍から離れてしまいそうで…
｢ﾋｮｸ…………｣
ｳﾆｮｸ｢まだ…このまま……｣
ゆっくりと腕をほどくと両手をAの頬に添えて唇を重ねた
この３年間の隙間を埋めるかのように…
深く…。
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そみな(プロフ) - 更新楽しみにしてます!! (2012年4月15日 14時) (携帯から) (
レス) id: ee302a10f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 続き気になります！更新頑張って下さい^^ (2012年3月4日 11時) (レス) id: 65bd8bc6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小春 | 作成日時：2012年2月24日 0時
