【暗殺教室】甘酸っぱい距離感5

甘酸っぱい距離感5

第20話-夏期講習5杉野｢あぁ｡俺も聞いたけど､あれは絶対"好き"ではない｡ただの興味｡｣

渚｢うんうん｡僕もそうだと思うよ!!!｣

美山｢…………なんだ……"好き"じゃないんだ……｣


僕らの必死のﾌｫﾛｰに､美山さんが少し平静を取り戻す｡


前原｢ごめん美山｡まじごめん!!冗談だから!!………てか､多分……いや絶対……ｶﾙﾏは美山のほうがす､｣



ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ



｢｢｢｢!!?!?!!｣｣｣｣



ｶﾙﾏ｢…あ､お取り込み中ごめん｡せんせーが怒ってるよ｡｣

美山｢ｶ……ｶﾙﾏくん………｣


理科室の扉を開けて顔を出したその人物は――今の今まで話題の中心だった――ｶﾙﾏくんだった｡


ｶﾙﾏ｢すごい声聞こえたんだけど……なに話してたの?｣

前原｢あ………えーっと……｣


前原くんが思わず口ごもる｡

そりゃ､ｶﾙﾏくんの話してました､なんて言えないしね……


ｶﾙﾏ｢…ま､いいけど｡早く行かないと宿題増やされるよ〜｣


あっはは､と笑いながら先に教室へ戻るｶﾙﾏくん｡

……よかった…どうやら聞こえてはいなかったらしい｡


渚｢とりあえず早く戻ろう｡宿題増やされたら寝られないよ｡｣

杉野｢次なんだっけ?｣

前原｢確か理科だぜ｡｣

美山｢…………｡｣


ｶﾙﾏくんの後に続いて教室の扉を開ける｡

お願い…宿題は増やさないで……



殺｢おかえりなさい4人とも｡宿題3倍です｡｣









……………嘘だぁ……｡









―――――

更新遅くなりました｡
すみません……m(_ _)m

最近女子sideばっかりだったので､男子sideの会話を書きたかった(笑)

男子側にも主人公の片想いを知って欲しくてこうなりました(笑)

軽く題名詐欺←
勉強してないww

最初に詩草さんのﾘｸｴｽﾄ部分を入れたつもりですが…これでいいのか……

あ､奥田さんをﾗｲﾊﾞﾙにする気はさらさらないので(笑)
これは絶対｡

主人公がちょっと気にする程度です｡……多分｡
書いてたら変わるかもしれませんけど(笑)

あと1話挟んでから､美羽さんのﾘｸｴｽﾄ作品を書かせていただきたいと思います｡

今回の続きなので､早めに更新できるようにしますね(^_^;)

いつも読んでいただきありがとうございます(*´∀｀)

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