【暗殺教室】甘酸っぱい距離感4

甘酸っぱい距離感4

第17話-恋話4倉橋｢そうと決まれば即行動!!!もうお昼だから､そこで思い切って誘っちゃえ!!!｣

美山｢えっ…でも……やっぱりまだ……｣

茅野｢Aちゃん!!!ｶﾙﾏくんのこと､好きなんでしょ?!!!｣


茅野ちゃんが､私の肩を揺さぶりながら問いかける｡

っ……それは………


美山｢……好き｡大好き｡｣

矢田｢よしっ!!そうと決まればﾚｯﾂｺﾞｰ!!!今日はﾊﾞｰﾍﾞｷｭｰだよ〜〜｣


桃花ちゃんに腕を引かれ､ﾃﾝﾄの外に連れ出される｡

雨はもう止んでいた｡


片岡｢私達も花火大会行くから!!何かあったらいつでも呼んで!!｣

美山｢……うんっ､ありがとう｡｣


ぬかるんだ地面を踏みしめて､みんなと一緒にﾊﾞｰﾍﾞｷｭｰ会場へと向かう｡

話してよかった｡

こんなに応援してくれるなんて……素直に嬉しかった｡









ｶﾙﾏ｢あっ､Aちゃん｡｣


私の姿を見つけて､ｶﾙﾏくんが声をかける｡


美山｢ｶﾙﾏくん……あのさ…ちょっといい……?｣

ｶﾙﾏ｢??いいよー｣


ｶﾙﾏくんの腕を引いてみんなと少し離れる｡

………すっごいﾄﾞｷﾄﾞｷする｡


美山｢あっ…あのさｶﾙﾏくん……今月末に花火大会あるじゃん……?｣

ｶﾙﾏ｢うん｣

美山｢それ……私と一緒に行かない……??///｣


ﾎﾞｱｯ､と一気に顔に熱が集まる｡

もとから暑いのに､更に暑くなった｡

こ……断られたらどうしよう………


ｶﾙﾏ｢いいよー暇だし｡｣

美山｢えっ!!!……いいのっ?!!｣

ｶﾙﾏ｢うん｡俺なんかとでよければ｡｣


や……やったっ!!!
ｶﾙﾏくんと初ﾃﾞｰﾄ!!!


美山｢じゃ､じゃあ､午後6時に駅前の噴水のところで待ち合わせねっ!!｣

ｶﾙﾏ｢おっけー｣

美山｢ありがとうっ!!!｣


誘えた……!!!
約束だよっ､ｶﾙﾏくん―――｡









―――――

…てことで､一応ｷｬﾝﾌﾟ編はこれで終わりです｡
このあとはBBQ楽しんで帰りました(*´∀｀)

次の話はお察しの通りです(笑)

ﾘｸくれた方ありがとうございます!!!
ちょっと先になる方もいるかもしれませんが､できるだけ早めに書こうと思いますm(_ _)m

あと､評価･お気に入り登録･ｺﾒ･閲覧等々いつも感謝ですm(_ _)m

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