甘酸っぱい距離感3
第13話-好きな人3カルマ「……んっ」
美山「あっ…」
殺「そんな大声で叫ばなくてもいいじゃないですか〜びっくりしましたよ。」
美山「それはこっちの台詞だっ!!!!!」
顔をピンクに染め、ニヤニヤしながらこちらに近づいてくる殺せんせー。
殺「いやぁ〜青春ですね〜先生うらやましいです。」
美山「どこから見てたの?!!」
殺「そうですねぇ〜…20分くらい前ですかね。」
……………。
嘘だろ………
まじでっ?!!
全部見られてたの?!!
殺「生徒の恋愛ノンフィクション小説のネタが1つ増えましたねぇ。ありがとうございます美山さん。」
美山「はぁっ?!!何それ!!!私とカルマくんは別になんもないし!!!そういうのじゃないし!!!」
殺「片想いも大歓迎ですよ。」
美山「そういう問題じゃなくて……!!!」
カルマ「……どうかしたのAちゃん?」
美山「!!…あっ……」
振り返ると、リュックを肩に背負い直し、左手に私のハンカチを握りしめたカルマくんが立っていた。
殺「おはようございますカルマくん。よく眠れましたか?」
カルマ「………見てたの?」
殺「いえ。たった今来たところですよ。」
美山「はぁ…?!!」
なに嘘ついてんだこいつ……っ!!!!
カルマ「ふーん、あっそ。まぁなんでもいいや。渚くん達は?」
殺「頂上で待っていますよ。やけに早いと思ったら、あなた達2人が崖から落ちたと聞いてびっくりしましたよ。…2人とも怪我は大丈夫ですか?」
殺せんせーがカルマくんの身体の方を眺めながら問う。
美山「私は全然大丈夫だけど、カルマくんが……」
カルマ「俺も問題ないよ。それより早く頂上連れてってよ。」
……傷だらけなのに。
絶対問題大有りでしょカルマくん……
殺「……まぁ、カルマくんが問題ないって言うのなら…あまりお節介な行為はしないことにします。――では2人とも掴まって下さい。一瞬で着きます。」
そう殺せんせーに言われたかと思うと、次の瞬間――身体に触手が巻きつき、今まで感じたことがないような奇妙な浮遊感に襲われる。
美山「ひゃあああああああああああああっ!!!!!」
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アザレア(プロフ) - すいません。二次創作なんでオリジナルフラグ外してください。 (2016年3月13日 7時) (レス) id: c48119264c (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 影音緋炉さん» ありがとうございます(*^∀^*)♪嬉しいです!!!更新頑張ります…!!! (2013年5月28日 1時) (携帯から) (レス) id: 7b4f24b296 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - ありがとうございます(T∀T)!!!とっても嬉しいです(*´∀`)♪最近更新停滞気味なので、近々UPできるよう頑張ります!! (2013年3月31日 15時) (携帯から) (レス) id: 7b4f24b296 (このIDを非表示/違反報告)
キリア(プロフ) - とっても面白いですっ!キュンキュンしましたぁ(*∂∀∂*)更新期待してます!! (2013年3月31日 1時) (レス) id: 7cf4d09660 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 面白いですよねっ(*´∀`) 暗殺教室大好きです(*^^*)!! (2013年3月24日 2時) (携帯から) (レス) id: 7b4f24b296 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2013年3月11日 1時