甘酸っぱい距離感3
第16話-肝試し2ｶﾙﾏ｢えーうっそだぁ〜〜声震えてるよ?｣
美山｢なっ……?!!｣
ｶﾙﾏ｢夜道慣れしてないの?まぁ､ここは山だけど…Aちゃん隠れ不良なんでしょ?｣
美山｢………そうだけど｡｣
いや､暗いだけならまだ平気なの｡
私がﾄﾞｷﾄﾞｷしてる原因は………隣にｶﾙﾏくんがいるってことで……
ﾍﾟﾀｯ
美山｢きゃあああああああああああああああああっっ?!!!?!?!!!｣
ふいに顔に感じたﾇﾙｯとした感触｡
突然のことにびっくりして一歩後退った｡
美山｢なっ､なんか顔に……!!｣
ｶﾙﾏ｢あっはは(笑)Aちゃんﾎﾝﾄ面白いね｡こんにゃくに引っ掛かるなんてさ｡｣
ｶﾙﾏくんが私の前方を照らしながら楽しそうに笑う｡
美山｢こ…こんにゃく……??｣
ｶﾙﾏ｢ﾍﾞﾀだね〜〜まぁ殺せんせーのことだし､どっかに仕掛けてありそうだと思ったけど｡――ほらっ｣
そう言われて明かりに照らされた物体をよく見てみる｡
美山｢………うわぁ｡｣
うん………｡
よく冬場におでんの中でお目にかかる､まさにあの方だった｡
……なんだか一気に気が抜けたな｡
ｶﾙﾏ｢高さ的に､茅野ちゃんとかは素通りしそうだね｡…ﾄﾞﾝﾏｲAちゃん(笑)｣
美山｢ｶｯ…ｶﾙﾏくんだって､こっち歩いてたら……!!｣
ｶﾙﾏ｢俺の場合､紐が当たるだろうね｡じゃ､先行こー｣
美山｢なっ､なにそれっ!!なんかﾑｶﾂｸ!!!｣
私を置いてさっさと前に進むｶﾙﾏくんを慌てて追いかける｡
……あっという間にいつもの雰囲気に戻った｡
ちょっと残念だけど……まぁ…いっか｡
ほら､肝試しって､手とか繋げたりするのかなー………なんて(笑)
でも……2人っきりの時間を楽しめれば……それでいいや｡
.
ｶﾙﾏ｢あ､あれじゃん?お地蔵様｡｣
美山｢ん?あ､本当だ!!｣
ようやく暗闇にも慣れてきた頃――｡
ｶﾙﾏくんの指さす方向に､ろうそくの明かりに照らされた小さなお地蔵様が見えた｡
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アザレア(プロフ) - すいません。二次創作なんでオリジナルフラグ外してください。 (2016年3月13日 7時) (
レス) id: c48119264c (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 影音緋炉さん» ありがとうございます(*^∀^*)♪嬉しいです!!!更新頑張ります…!!! (2013年5月28日 1時) (携帯から) (レス) id: 7b4f24b296 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - ありがとうございます(T∀T)!!!とっても嬉しいです(*´∀｀)♪最近更新停滞気味なので､近々UPできるよう頑張ります!! (2013年3月31日 15時) (携帯から) (レス) id: 7b4f24b296 (このIDを非表示/違反報告)
キリア(プロフ) - とっても面白いですっ！キュンキュンしましたぁ(*∂∀∂*)更新期待してます！！ (2013年3月31日 1時) (レス) id: 7cf4d09660 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 面白いですよねっ(*´∀｀) 暗殺教室大好きです(*^^*)!! (2013年3月24日 2時) (携帯から) (レス) id: 7b4f24b296 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年3月11日 1時
