甘酸っぱい距離感
第5話-E組2ガラッ
殺「おはようございます。はじめまして美山さん。」
…………!!!??
殺「E組担任の"殺せんせー"です。"殺せんせー"と呼んで下さい。」
…………。
殺「それでは行きましょうか。ホームルームが始まってしまいます。」
…………いやいやいや。
美山「え?え?なに?どうなってんの?!!着ぐるみ?!」
殺「着ぐるみではありませんよ。これが本体です。」
美山「はぁ?!!」
ちょっと待て。
これ明らかに人間じゃないよね?!
なんか触手っぽいの出てるし!!
烏間「まぁ、驚くのも無理はない。こいつの身体は特殊なんだ。あまり詳しくは言えないがな。」
美山「!」
パニクる私に、男の人が説明してくれた。
結構かっこいい…!!
烏間「俺は副担任の烏間惟臣だ。本校舎側には、俺がE組の担任だと報告してあるが。教科は体育を教えている。」
あぁ、そういえば前に集会で見たかも。
烏間「こっちが英語担当のイリーナ・イェラビッチ。受験用の英語ではなく、英会話を教えている。」
この人も集会で見たかも。…連れ出されてたけど。
美山「よろしくお願いします…烏間先生とイリーナ先生。」
ビッチ「イ…イリーナ先生……?!!」
普通に挨拶しただけなのに、なぜか珍しいものを見るような目で見られた。
烏間「あぁ、こいつは基本的に生徒たちから"ビッチ先生"と呼ばれているらしい。」
ビッチ「なっ、なに教えてんのよ!!!」
美山「あ、そうなんですか。じゃあビッチ先生。」
ビッチ「素直に聞き入れるな!!!これだからガキは……」
キーンコーンカーンコーン―――。
殺「にゅやッ!!ホームルームが始まってしまいます!行きましょう美山さん!」
美山「あ…はい。」
……なんかよくわかんないけど…まぁいいか……。
ガラガラッ
殺「おはようございます皆さん。」
E組「「「編入生来た―――――っ!!!!」」」
扉を開けた途端に、飛び込んできた歓声。
え………ちょっ………まじでか。
殺「皆さん…先生への挨拶よりも、編入生の方に興味があるんですか!?」
前原「そりゃもちろん。」
殺「………。それでは紹介します。入って来て下さい。」
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アザレア(プロフ) - すいません。二次創作なんでオリジナルフラグ外してください (2016年3月13日 7時) (レス) id: c48119264c (このIDを非表示/違反報告)
ria(プロフ) - オリフラ外して下さい (2015年6月8日 1時) (レス) id: 4110561723 (このIDを非表示/違反報告)
白黒零(プロフ) - この作品はとってもおもしろいしいいと思いますが、オリジナルフラグは外した方がいいと思いますよ。 (2014年12月2日 17時) (レス) id: e7d1d14b1a (このIDを非表示/違反報告)
はな - ヤバいヤバい〜!!!カルマ君イケメン過ぎますョー^^応援してます!コメ頂けると、0んでもいい・・・・ (2014年4月12日 17時) (レス) id: 4c7f4bda65 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 世の中の流行などに熱中しやすい人のことですかね。でもこの設定…あんまり生かせてないので気にしないでいいですよ(´∀`)笑 (2013年3月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 7b4f24b296 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2013年2月6日 1時