Aさんの診断結果
【チャンミンside】彼女の嘘ユチョンヒョンが部屋に入ってすぐ、僕はベランダに行った。今あった出来事は見ていた。でもAは僕が見ていた事を知らない。
Aが素直に今あった出来事を話すとも思えない。
でも僕にはヒョン達には言えないことでも話してくれる。本当のことを話してくれることを心のどこかで期待していた。
ベランダへ行くとAは腰を抜かしたのか、座り込んだまま動かない。
ＣＭ:「A、どうしました？腰でも抜けましたか？立てますか？」
僕は白々しく声を掛けた。ぼぉっとしているA。僕と視線も合わなければ微動たりともしない。
僕はそんなAの腕を自分の首に巻きつけて抱き上げた。
ＣＭ:「この家には本当に世話のかかる兄さんと姉さんしかいないのですねぇ。あなたまで僕に世話を焼かせたいのですか？」
僕はAにちょっと意地悪をしてやろうと、一つため息をついて嫌味を言った。
本当は誰よりもAを構いたくてしょうがないし、できるならこのままAをどこかに連れ去りたい。
僕は彼女にカマをかけた。
ＣＭ:「洗濯物ですか？干してる最中に何かありましたか？」
と。
しかし、まだAは微動たりともせず、何か考えている。
ＣＭ:「A？」
僕はもう一度、Aに声をかけた。するとAは僕の声にやっと気が付き
A:「ううん、何でもないよ。洗濯物がこんなに多いからさぁ、一人で干すの嫌になっちゃって。チャミ、手伝って。」
と言った。
やっぱり。。。本当の事は話せないか。。。
僕もAから本当の事を聞かされたら。。。正直、正気でいられる自信がない。
僕はAの嘘に付き合い、
ＣＭ:「仕方がないですねぇ。まぁ、僕達のものが大半ですし、手伝いますか。」
と言って、Aと一緒に太陽が昇りきらない空を見上げながら、洗濯物を干した。
Aの取り繕う笑顔。
Aの頭の中はきっとユチョンヒョンが支配している。僕の付け入る隙はない。
ねぇ、A。今はきっとユチョンヒョンのことでいっぱいだろうけど、すぐに僕でいっぱいにしてあげるよ。
絶対に譲らないよ、僕は。
Aを絶対に手に入れるんだ。
←好き？嫌い？｜【チャンミンside】彼女の嘘｜デートの約束→
ラッキーアイテム
携帯ゲーム機
この作品をお気に入り追加
登録すれば後で更新された順に見れます 199人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
3141年5月9日2時6分53秒 - ……………。 (2015年1月19日 16時) (
レス) id: c2ccd82299 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 早く、続きがみたいです.笑 (2013年10月5日 17時) (レス) id: 9e1e698207 (このIDを非表示/違反報告)
aya-micky(プロフ) - 東方神起大大大好きさん:いえいえ(^-^)こちらこそ、ご指摘をしていただきまして助かりました。ありがとうございます。 (2010年5月19日 11時) (レス) id: dbb9d9e735 (このIDを非表示/違反報告)
aya-micky(プロフ) - 東方神起大大大好きさん:大変申し訳ございませんm(_ _)mすべて修正したつもりでいたんですが、修正し切れてなかったようです。ご指摘、ありがとうございます。 (2010年5月1日 21時) (レス) id: bd7921a06d (このIDを非表示/違反報告)
aya-micky(プロフ) - さーさん:あいがとうございます(^-^) (2010年4月28日 23時) (レス) id: 43bd3e7c3d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ
作者名：aya-micky
