私とＴＶＸＱの甘い生活　第六章

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Aさんの診断結果

【ユノside】Sky-2-車の中では俺とAが大熱唱。勿論、俺達東方神起の曲が大音量でかかっている。
A:「BREAK OUT!BREAK OUT!明日へのドアひらぁく鍵はきっと君の手のなぁか♪」
ＹＮ:「BREAK OUT!BREAK OUT!掴み取れ未来運命なんてきっとmake yourself!きみしぃだぁい♪」
A:「ユ、ユノ！運転しながら踊らないでよ！！危ないからぁ！」
ＹＮ:「ごめん、ごめん。つい、体が勝手に。」
Aと二人きりのデートだから、舞い上がってるのかな...。いつもよりテンション高めの俺。
Aはメンバー全員のAだから、二人きりで旅行なんてしたことないし、Aを独り占めなんてしたことがない。
明日までAは、俺だけに微笑んで、俺だけを見てくれる...。
ダメだ...。やっぱり自然と顔がニヤけてくる。
A:「ユノ。はい、あ～んして。」
ＹＮ:「あ、あ～ん。熱っ！」
A:「だ、大丈夫？さっきＳＡで買ったたこ焼き、ユノ運転してるからと思って口に入れたんだけど...。まだ熱かった？」
ＹＮ:「だ、大丈夫。」
たこ焼きが熱かったのもびっくりしたけど、Aがあ～んなんてしてくれるから、余計、びっくりした。
A:「ユノ？顔赤いよ？大丈夫？」
ＹＮ:「だ、大丈夫。なんだか今日は暑いなぁ～。」
A:「えっ！もう11月も終わるのに？私は寒いと思うけど...。」
ＹＮ:「ほ、ほら。韓国の寒さとは違うから。まだこんなの、寒いに入らないよ。アハハ...。」
A:「そうだよねぇ。この前も、韓国、寒かったしね。」
Aの笑顔がキラキラしてる。俺は左手でAの右手を握った。
A:「どうしたの？」
ＹＮ:「Aの手、握りたかったから。ダメ？」
A:「駄目じゃないよ。」
俺はAの手を握ったまま、目的地まで運転した。