私とＴＶＸＱの甘い生活　第六章

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Aさんの診断結果

【東方神起side】無理している彼女-2-A:「ユノ、今からロードワーク？私も行く♪」
ＹＮ:「えっ、でも...。」
A:「ピアノを弾くのも体力いるんだよ♪ステージ上で倒れて弾けなくなるのは嫌だから。ね♪連れてって。」
ＹＮ:「うん...」
あれ以来、Aはずっと動いている。動いていた方が余計な事を考えなくて済むからだろう。
その気持ちはわからなくもない。俺がそうだから...。
ピアノが大好きなA。寂しがり屋のAを思ってした事が、今、Aを苦しめている。
俺達が取った行動は間違っていたのか。俺達に関わらなければ、今もAは...。
ユノはそう思った。

A:「今日はぁ...ジュンスと一緒にお風呂入るぅ♪」
ＪＪ:「えぇ～、くじ引きはぁ？」
A:「今日は私が決めたいの♪ジュンス、先にお風呂行ってるよ♪」
ＪＳ:「う、うん。」
ＹＣ:「普通にしてればいいから。」
ＹＮ:「俺達の前ぐらい、強がらせてやろう。」
ＪＳ:「はい...。」
A:「ジュンスぅ～。アヒルちゃん持ってきたぁ？」
ＪＳ:「持って来たよぉ～。このアヒルちゃんにも、彼女ができましたぁ～。じゃぁ～ん♪」
A:「やぁ♪リボン付いてるぅ♪かぁわぁいぃいぃ♪」
あの日以降、Aがぼんやり窓の外を見ている事が多くなった気がする。
そこで泣けば、僕が抱き締めてあげるのに...。でも窓の外を見ているAの瞳は、何かを決意した、そんな意思の強い瞳をしている。
僕らの前ぐらい、強がらせてやろう...か...。僕はAを後ろから強く抱き締めた。
A:「ジュンス、どうしたの？」
ＪＳ:「ただ抱き締めたくなっただけ♪」
A:「変なのぉ～♪」
僕の腕の中にあるこの温もりだけは本物だ。僕はこの温もりを大切にしていけばいいんだ。
ジュンスはそう思った。