私とＴＶＸＱの甘い生活　第六章

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Aさんの診断結果

真実-1-ＣＭ:「A、本当のことを話します。出て来てください。」
ーカチャー
A:「本当に話してくれるの？」
ＣＭ:「はい。ただ、これだけは約束してください。一人で抱え込まない事。いつでも僕達がいますから。」
A:「わかった。」
私はチャンミンと一緒にリビングへと向かった。リビングにはメンバーが勢揃いしていた。
ＹＮ:「A、座って。」
A:「うん...。」
私はユノに促され、ソファに座った。隣りにはユチョンがいる。私がソファに腰掛けたと同時に、ユチョンは私の右手をキュッと握った。
ＹＮ:「A。さっきのメモだけど、今、マネージャーがあのメモの出所と事実確認をしてくれてるから。何かの悪質ないたずらかもしれないし、はっきりしたことは言えないから、全てを信じないで欲しい。」
A:「ユノ達が隠すって事は、きっと悪い事が書いてあったんだろうと、予想はついてたし。それに...。」
ＹＮ:「それに？」
A:「空港で転んだ時、誰かに足を引っ掛けられたような気がしたの...。」
ＪＪ:「何でそういう事、早く言わないんだよっ！」
A:「だって、私だって勘違いかなって思ったんだもん。」
ＹＣ:「韓国のファンは、日本のファンのように温かく広い目で見れないファンの子がいるんだよ。アンチファンって言うのかなぁ。好き過ぎてストーカーになってしまう子もいるし。昔、ユノが飲み物に接着剤を入れられた事件、知ってる？」
A:「うん...。何か話には聞いた事あるけど...。」
ＹＣ:「それもアンチファンの子の仕業だったんだ。日本はガードが固いからまだ安心だけど、韓国のファンは結構街中とかでもすごかったでしょ？愛してくれているのはすごく嬉しいしわかるんだけど、たまに行き過ぎた事もあるから。
Aも俺達と一緒にいるってことは、こういう事に巻き込まれる可能性もあるってことだけ、覚悟してほしい。俺達はいいけど、やっぱりAは誰にも傷つけられたくないし。」
A:「うん...わかった。」