私とＴＶＸＱの甘い生活　第六章

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Aさんの診断結果

私のプライド-1-はぁ...。何回吐いただろう...。気持ちが悪いし、胃がキリキリと痛むし、目眩もする。
ライブ前に何で...。
ＳＦ:「Aさんっ！大丈夫ですか？！チャンミンさん、Aさんいましたよ！今、私とAさんしかいないので、入ってきてください。」
ＣＭ:「A！！大丈夫ですか？」
A:「あぁ、チャミ...。スタッフさんにまで迷惑かけて、すいません。」
ＣＭ:「僕が抱いていきますから、救護スタッフさんを楽屋に呼んでもらっていいですか？」
ＳＦ:「わかりました。」
私はチャンミンに抱えられて、楽屋へと戻ってきた。
ＹＮ:「A！！」
ＪＪ:「チャンミン、ここのソファへそっと下ろして。」
ＣＭ:「はい。」
ＪＳ:「病院に行った方がいいんじゃ...。」
ＣＭ:「とりあえず、救護スタッフさんに診てもらいましょう。」
ＹＣ:「A...。」
みんな、私を見て泣きそうな顔してる。ライブ前なのに...。
A:「だ、大丈夫だって...。もうすぐライブなんだから、そんな顔しないで。」
暫くすると、兄が救護スタッフと共に楽屋へやってきた。
私は先程よりも強い吐き気と目眩に襲われていた。私が楽屋の洗面所で吐く度に、チャンミンが背中を擦ってくれた。
兄:「A！大丈夫か？とりあえず、救護スタッフに診てもらおう。」
A:「うん...」
ＳＦ:「これは病院に行って、胃の洗浄をしてもらった方がいいと思います。」
兄:「そ、そんなに酷いのか？」
ＳＦ:「時間が経つにつれて吐き気が酷くなってますし、目眩もある。そして、微熱もあるので...。」
ＹＮ:「今から病院ですか？」
ＳＦ:「救急車を呼んだ方がいいと思います。その方が早い。」
ＪＪ:「Aはライブに出られないんですか？」
兄:「これだけの症状があるんだ。無理だろう。」
ＹＣ:「今から代わりの人を付けるんですか？」
兄:「ちょっと待て。プロデューサーを呼ぶから。」
えっ...。私、ライブに出られないの？あんなに練習したのに？私だけの問題じゃない。みんなにも迷惑がかかる。こんなことで負けたくない。