バスケ部と無口な亜味飴さん

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04たいいくかんバスケ部を見に行くことになったので足早に教室をでて体育館へ向かう

たたた…

リコちゃんもう来てるかな
ギー

『リコちゃん、お待たせ』
まだ他の部員は来てなかったのでふつうに喋る

「今日Aの声きいたの初めてだわ」
『えへへ』
「A今日はアレしないの？」

……あぁアレね

『うーん今はいいや…
おなかすいててそんな元気ない…』
「ならいいんだけど、それにしても本当声可愛いわねー！あー癒される」
『そう？』

そうこうしてるうちに先輩たちがきた

「おい、あのマネージャー可愛くね？」
「あの三つ編みの子!!」
「背ー低くね？」
「あっちの子も可愛いよな」
「二年だろ？でもスタイルが…」

日「ダァホちげーよあれはカントクだ、背が低いのは亜味飴っていう見学」
「えぇー！カントク!?」

イラッ
『うるさい………』

私は体育館のすみで呟いた可愛いって言われるのキライ

「一年生集合！」
あ、始まった…

「まずは全員シャツを脱げ!!」
リコちゃんはそう言うと次々に指示を出した

「キミ、ちょっと瞬発力弱いね。反復横とび50回/20secぐらいでしょ？

　バスケやるならもうチョイ欲しいな。キミは体カタイ。フロ上がりに柔軟して！キミは…」

「マジ…！？合ってる…
」

『……………』
リコちゃんすごい!!