ジェジュンとあたしの運命…
先生仕方なく勉強に必要なものだけ持って、お兄ちゃんの部屋へ向かった。
お兄ちゃんの部屋に入るのは久しぶり。
いつもは入りたいとも思わないし、だいたい入れてくれないし。
「…入るよ？」
そっとドアを開けると、カーテンを閉めているお兄ちゃんがいた。
部屋はきれいに整頓されたいた。
「…なんでカーテン閉めてんの？」
「夜だからじゃん」
「あそ…」
テクテクと中へ入っていくと、お兄ちゃんがあたしをじっと見た。
「なに？」
「お前今絶対やらしいこと考えてただろ」
「は？意味分かんない、考えてないし」
まぁ、ちょっとは考えたんだけど……
それを言うことないじゃん！
最悪ーー
「ま、いいけど。はい、座って」
「ん…」
ちょこんと椅子に座ると、横にお兄ちゃんが座った。
一瞬横顔にドキっとしたけど、あたしはバカか、と思って目をぱちぱちさせた。
「で？どこが分かんないの？」
「わかない」
真剣に教科書を見つめていたお兄ちゃんが、あたしを見た。
「は？分かんない？分かんないところが分かんないの？」
こいつはバカかという表情であたしを見る。
「悪い？」
「……こんなにバカだとは思ってなかった」
「はぁ？？？」
お兄ちゃんははさらっとあたしの怒りを流すと、ぐっと近づいてきた。
「な、なに？」
「なにって？教えるんでしょ？」
あたしが一人動揺していると、お兄ちゃんは軽くわらった。
久々に見たお兄ちゃんの笑顔…
改めてかっこいいと思った。
「ここは、公式覚えておけば大丈夫。Ｘが弟の時速、ｙが……」
お兄ちゃんは頭がいいだけあって、学校の先生より分かりやすく教えてくれた。
「ん…なるほど…」
ちょっと見直したかも。
ラッキーアイテム
豆乳ケーキ
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もね(プロフ) - いいよ〜☆ (2010年1月8日 13時) (
レス) id: 0d1a74a79c (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - あおい☆続き楽しみだよー☆ (2010年1月6日 20時) (レス) id: 0d1a74a79c (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - いえいえ、くだらないですがプロフどうぞｗまやさんとおんなじ超超×ムゲンｗいい話です！どうなるか分からないカンジがｄ最高！＾＾照れてるおにいちゃん最高です「・・・・。。。///// (2010年1月6日 12時) (レス) id: 4f24b951f2 (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - いやぁ//あおいさんの描くジェジュン......最高///優しいけど男らしい....//さいこー！ｗしえなちゃん...かうぃいからこそにくいですねｗ (2010年1月5日 14時) (レス) id: 4f24b951f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/jejungiove/
