ジェジュンとあたしの運命…
別れ…そして…お兄ちゃんはパっとあたしから離れた。
「お兄ちゃん？」
「来いよ」
「へ？」
お兄ちゃんの後を追って、下まで降りる。
「彼氏んち、連れてけよ」
「え？？」
靴をはき終えると、お兄ちゃんはあたしを連れて、外へ出た。
「で？どこだよ」
「ジュンス君の家？」
「あたりまえじゃん」
「え…えっと…」
訳が分からないまま、ジュンス君の家へ向かった。
お兄ちゃんは何も言わず、インターホンを押して、ジュンス君を待った。
「はーい、あれ？A？」
ジュンス君はキョトンとしてあたしとジェジュン兄を交互に見た。
「悪いけどAと別れてもらえる？」
「ええ？？お兄ちゃん？？」
お兄ちゃんは衝撃の一言を発すると、あたしを見た。
「Aほかに好きな奴いるらしいからさ」
「…おにい…」
ジュンス君はなにがなんだかと言うような顔で首をかしげた。
あたしもよく分かってない。
「え？…Aのお兄さんですよね？」
「そうだけど。事情なともあれ、そうゆことで」
「…はぁ……」
お兄ちゃんは軽くジュンス君に微笑むと、あたしの腕を引っ張り、家へと向かって歩き出した。
「お…お兄ちゃん？…ねえってば…」
「んだよ。お前も浮気したいのかよ」
「は？なによ、浮気って」
「俺の事好きなのにあいつと付き合うのかってことだよ」
「は…///？」
なによ。
お兄ちゃんのばか……
「で？俺の事どう思ってるの？」
…ばかお兄ちゃん。
お兄ちゃんなんて…
「好き…大好きだよ…」
しらないうちに好きになってたんだよ。
ばかぁ〜
「ばか…可愛い…」
お兄ちゃんは優しく微笑むと、一目を気にせずにあたしを抱きしめてくれた。
あったかくて…
もうなんにもいらない。
お兄ちゃんがいてくれればそれでいい。
・
・
・
でもあたしとお兄ちゃんには
いろんな壁が立ちはだかっていた。
ずっと一緒にはいられなくなるような…
そんな悲劇が待っていたんだ。
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もね(プロフ) - いいよ〜☆ (2010年1月8日 13時) (
レス) id: 0d1a74a79c (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - あおい☆続き楽しみだよー☆ (2010年1月6日 20時) (レス) id: 0d1a74a79c (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - いえいえ、くだらないですがプロフどうぞｗまやさんとおんなじ超超×ムゲンｗいい話です！どうなるか分からないカンジがｄ最高！＾＾照れてるおにいちゃん最高です「・・・・。。。///// (2010年1月6日 12時) (レス) id: 4f24b951f2 (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - いやぁ//あおいさんの描くジェジュン......最高///優しいけど男らしい....//さいこー！ｗしえなちゃん...かうぃいからこそにくいですねｗ (2010年1月5日 14時) (レス) id: 4f24b951f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/jejungiove/
