TVXQ―運命―changmin

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チャンミンと私の運命…

お泊り…「…彼女いるの？」

全然気付かなかった。

てかチャンミンいつも付けてないから……

「ん？なんで？」

「だって…その指輪…」

右手だけど、薬指についてる。

「あ、これ？やだなぁこれ覚えてないの？」

「…？」

チャンミンは指輪を取って、あたしに見せた。

「…あ。これ……」

そうだ。

あたしとチャンミンが付き合ってるときに、一緒に買った指輪だ……

「あ、思い出した？」

チャンミンは満足そうに笑うと、あたしの頭をポンポンと撫でた。

「Aなくしちゃったって言ってたもんね」

「うん。ごめん…」

て。

べつに昔の話だから、今は付き合ってるわけじゃないし…

「…チャンミンは今好きな人いるの？」

「僕？…教えてほしいの？」

「そうゆうわけじゃないけど…」

あたしはとっさに嘘をついた。

すごく教えてほしいヶド…

「Aはいるの？」

「あたし？」

あたしはしばらく黙っていた。

だってチャンミンだんなんて言えない…

でもさっきもうちょっと一緒にいたいって言ったし…

気付いてる？

「ジュンス先生？」

先に口を開いたのはチャンミンだった。

「ジュンス先生！？」

なんでジュンス先生が出てくるの…

「違う？」

「うん、違う」

チャンミン気付いてないの？

…もぉ鈍感！

べつにいいんだけど……

「今日泊ってっちゃうおかなぁ」

チャンミンはクスクス笑ってる。

「うちに？」

「うん、だめ？」

「…いいけど」

展開が急すぎるでしょ。

チャンミンはにっこり笑うと、ねむいのか目を擦り始めた。

こうしてチャンミンはうちに泊まっていった。

どきどきしたけど、嬉しかった。