TVXQ―運命―changmin

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チャンミンと私の運命…

飲み会「A先生、今日飲み会があるんだけど…参加してくださいね」

「はぁ…」

ここの学校の教師はやけに飲み会を開く。

たぶん2年の学年主任が酒好きの変態おやじだからだろう。

あたしを含め、ここの学校の若い先生によくからんでくる。

あたしが担任してるのは2年5組

その隣の4組にきれいで可愛い先生がいる。

神園杏奈先生。

あたしより1歳年下で、他の先生や、生徒からも人気がある。

あたしとも仲がいい。

そんな神園先生は学年主任・太田舜(おおたしゅん)のお気に入り。

だから毎回飲み会の時はいじられている。

そんな神園先生はいつもあたしに助けを求めるから、飲み会に不参加することはできない。

それと、もう一人。

ここの学校にはユノ先生がいて、チャンミンと並ぶほどかっこいい先生だ。

歳はあたしより二つ上。

だけどすごく若々しい。

さわやか。

またしても生徒達から人気を集めている。

ユノ先生が女の先生からよくいじられている。

だからあたしに助けを求める。

こんな理由で、あたしは飲み会に絶対参加だ。

あたしはお酒ちょっとしか飲めないから、酔うコトはないので安心だけど、他の先生は行き過ぎ。

こんな姿生徒に見られても大丈夫なのかな…

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「A先生～やだわ、飲み会なんて」

神園先生があたしに横にひょいっとやってきた。

「神園先生には太田先生がついてるもんね。大変だね」

あたしは気の毒そうに神園先生を見た。

「ええ、なんであんなオヂサンと飲まないといけないわけよ～お酒がまずくなるわ」

神園先生は可愛い顔をしてお酒にはすごく強い。

だから1番飲む。

「神園先生、分かりますよ」

「あら、ユノ先生」

後ろからユノ先生もやってきた。

お気の毒に。

あたし達3人は大抵一緒にいる。

先生達の中でも仲がいいほうだから。

「はぁ……」

神園先生とユノ先生の深いため息が廊下に響いた。