TVXQ―運命―changmin

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チャンミンと私の運命…

転校生「チャンミン？」

学校に向かっていくチャンミンの後ろ姿を見ていた。

「生徒の親と喧嘩なんかしちゃだめじゃん」

チャンミンは振り向くと、頬をプクっと膨らませてあたしを見た。

「う…それは分かってるよ。…だって…」

むかつくもん。

ああゆう人！

「先輩なのに世話が焼けるねぇ」

チャンミンはあたしのあたまをポンポンと撫でた。

あたしは軽くチャンミンに冷たい目線を送った。

「先輩って言っても、歳は一緒です～」

「はいはい。帰りますよ～」

あたしの話しを軽く流すと再び歩きだしたチャンミン。

あたしはふふっと笑った。

嬉しかった。

チャンミンが来てくれたこと。

心配してくれたのかなぁ…て。

期待しちゃうよ……

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「転校生？」

チャンミンを職員室に入ると、教頭がチャンミンに書類を渡した。

どうやらチャンミンのクラスに転校生がくるみたい。

「今親と来てるから、話して来てください」

「はい」

チャンミンは言われるがまま、隣の校長室に向かった。

「どんな子なんですか？」

教頭は一瞬ニヤっとしてあたしを見た。

「気になりますか？A先生」

「え？…な、なんですか？」

「女の子ですよ。清楚なかんじの可愛らしい女の子」

あたしの後ろからユノ先生がひょこっと顔を出した。

清楚なかんじの可愛らしい女の子！？

女の子？？？

やだ～

ライバルが増えるかもじゃん！

「性格的には問題のない子だと思うんだけど、ちょっと内気っぽいからクラスになじめるか心配だなぁ…」

ユノ先生はんーと顔をしかめた。

内気で清楚で可愛らしい子…

どうなのよ～

あたしは気になってしかたなかった。