JEJUNG & YUCHUN from TVXQ【bright tomorrow ・・・】

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bright tomorrow・・・～君との明日～

10.あの子の印象　【YUCHUN】僕たちが店の前でタクシーに乗り込み、走り去るまで、あの子は頭を下げていた。
ここはバイト先のカフェじゃないし、僕たちは今は客でもないのに笑

そんなことを思っていたら自然と笑みがこぼれた。

ジェジュン：ユチョン？さっきから何笑ってんの？

ユチョン：う～ん？あの子面白いなって思ってさ…だってさっきも。

ジェジュン：そうかな？俺はあんまり表情がなくて、気持ちが読み取りづらくて苦手だけど…。

ユチョン：ジェジュンはまだ、あの子のギャップが分からないんじゃない？今日で、すごい興味が湧いた！

ジェジュンは、不思議そうな顔して僕の顔を見る。

ジェジュン：ユチョンはあの子とどうなりたいの？

ユチョン：別に？好きってわけじゃないし。まぁ、面白いし、かわいいなぁっては思うけど。

ジェジュン：まぁ、ユチョンのタイプじゃあないよね？今まであーいうタイプの子には興味示さなかったじゃん？恋愛対象としては。

ユチョン：まぁ～ね。でも、あの子みたいな子には初めて会った！たぶん磨けば光る原石な気がする！！

ジェジュン：お～い、仕事も忙しいんだからほどほどにしろよ？

ユチョン：分かってる。

運転手：お客さんつきましたよ。

ジェジュン：あ、はい。ありがとうございます。

バタン…

僕は今日見たAのいろんな表情を思い出しながら、メンバーで生活するマンションの部屋に向かった。