イナイレ×悪ノ三つ子＊私を変えた者達＊

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Aさんの診断結果

21輪　この海の言い伝え町外れにある小さな港…
小さい頃リンとレンと3人でよく来ていた
たぶん、レンと来るのはこれで最後になるだろう
っとレンも考えているに違いない

貴方「…やっぱりいつ来ても此処はいいわね＾＾」

レン「そうだね＾＾小さい時Aよくここで歌ってたし♪」

貴方「そうだっけ＾＾；でも…気持ちが落ち着くわ」

あの頃の事を思い出す
まだ私が王女として認められて少し経つ頃

貴方『ねぇ君はまた私から離れていくの♪～♪』

歌うことがとても大好きだった
国民の皆もすごく明るい笑顔で
私の歌を聞いてくれた…
でも、そんな時代も数年後には崩れていった

貴方「いつからこんな国になっちゃったんだろう…」

レン「……。羊皮紙とペンを頂戴＾＾」

貴方「あ、うん…はい」

私は作り笑顔をしていたレンに
羊皮紙とペンを渡した
そしてレンは近くにあった
大きな石を下敷きにし
何か書き始めた

貴方「レン何書いてるの？」

レン「この海には言い伝えがあるんだよ」

貴方「言い伝え？」

レン「そう、羊皮紙に1番叶えたい願い事を書いてこの小瓶に入れてっと！」

レンは私に願い事を見せずに
ガラスの小瓶の中にしまった

レン「そして！」

ボチャンッ！
持っていた小瓶を海に向かって投げた
海が大きく揺れている

貴方「なんで投げちゃうの！？」

レン「こうすると羊皮紙に書いた願い事が叶うんだよ＾＾」

貴方「へぇ～レンってそう言う事好きなの？」

レンって幼い頃から占い事とか好きだったっけ？
よく分からないけど私は占いが嫌いだ！
占い師が言う事なんて当たるはずがない
ただのインチキだありえない！

レン「叶わないけど心がホッとするんだ」

貴方「そうなんだ…」

レン「そろそろ戻ろうか＾＾お夕食の時間だよ」

貴方「うんそうする」