SJ―偶然じゃなくて必然。[DongHae]

Aさんの診断結果

憂鬱＿


リョウクの作った美味しいケーキも食べれたし、全員は揃ってないけど親睦も深まった･･･はず。


「じゃあ私そろそろ･･･」

ﾘｮｳｸ「帰っちゃうの？ご飯、食べてけばいいのに･･」

食べていきたいけど･･･ダメだ。
きっちりけじめをつけないと、帰るタイミングを失っちゃう。


「ううん。明日皆の仕事場に行くから、今日しか引っ越しの準備できないんだ。また今度、代わりにご飯作らせて」

ｿﾝﾐﾝ「ほんと？！楽しみ！！」

ｷｭﾋｮﾝ「命日になるかもしれませんね･･･」

「キュヒョンちょっとうるさいよ(笑)みんなが都合の良い日教えて、、あ、スケジュール見れば良いのか」

一緒に行動してるんだった。
すっかり忘れてた･･･


また来てねーと玄関まで見送られて、手を降る。

ﾘｮｳｸ「ほんとに良いの？送ってくよ？キュヒョンが」

ｷｭﾋｮﾝ「･･･俺？」


リョウクじゃないんだ(笑)
買い物もしなくちゃいけないし、いいよ、と再度断って今度こそ玄関を出る。


寒い･･･夕日がまぶしくて、世界が全部オレンジ色に染まってる。。


引っ越しの準備といっても、本当はすぐ終わる。
さっきの･･･
ドンへの反応で分かった･･･女の人関係だ。しかも、あまり良い感じがしなかったから･･･昔付き合ってた人、とかかな･･･？

自分の勘が、外れてることを願う･･･

残念だけど、私の勘はこういう時だけよく当たるから･･･
なんか、一人になりたくて、帰ってきちゃった。

大人としてまだまだ未熟だな、私は･･･

ドンヘだってもう良い大人だし、彼女の一人や二人、居て当然･･･


頭ではわかってるのに、心とリンクすることはなかった。


スーパーまでは割りと近い道のりだけど、･･･ちょっと、遠回りしよう。


＿

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