SJ―偶然じゃなくて必然。[DongHae]

Aさんの診断結果

沈黙からの￣


沈黙が走る･･･私とドンヘが喋らないからか･･･キュヒョンも、足を組んで深く腰を掛けたままさっきとは打って変わってまったく無口だ･･･。

うう、気まずい･･･。

いつまで続くのかと思うほどの長い沈黙。
実際、１、２分の短い時間だったんだろうけど･･･


ｷｭﾋｮﾝ「あ、俺パソコン付けっぱなしで来ちゃいました･･･部屋、戻ります」


えぇ？
突然、口を開いたかと思えば･･･キュヒョンも行っちゃうの？
あ、もう、行っちゃった･･･。


とうとう２人きり･･･か･･･
すっかり冷めた紅茶を一口飲む･･･。


やっと、ドンへと目が合った。
ドンへも何か言いたそうで、、

言うなら今だ。


ﾄﾞﾝﾍ「あのさ」

「ドンへ。私ドンヘに謝らなきゃいけないことがあるの」

黙ってこっちを見てるドンヘ。

「ユイコから聞いた。昨日は送ってくれてありがとう。･･･ダウンも。今日は、持ってないんだけど･･･」

話そうと思ってたことを一つずつ確認するように話す。


「次来るときは、もうここの場所もわかってるし、自力で来るから。その時に返すね。ごめん」

軽く深呼吸をする。

顔、赤かったら恥ずかしいな･･･

「昨日･･･あのね、駐車場で、私･･･」


ああ、言いづらいな･･･


ﾄﾞﾝﾍ「あぁ、ユイコ、っていいながら俺に(笑)俺が送ってるって知らないんだから、そりゃユイコちゃんと間違えもするよ。むしろ俺がごめん」


言いづらいところをちゃんと汲み取ってくれたのね･･･
私の方がヌナなのに･･･情けない。

それをどうして、ドンヘが謝るの。


「どうして？ドンヘが謝る意味が分からないよ。全部、加減しないで飲んだ私の責任。ほんと、ごめん･･･当分お酒は控える･･･」


大人として、為ってない自分への罰。

･･･なのに、ドンヘはそれすらもさせてくれない。
いくら言われてもこれは曲げられない。
また、飲みすぎてあんなことになったら･･･
考えるだけで、ゾッとする。


そう言ったら、ドンヘは、、


ﾄﾞﾝﾍ「じゃあ！じゃあ、、俺の前でだけ飲んで。俺と居るときだけ。わかった？」


一瞬、考えて･･･それは、ドンヘになら良いってこと･･･？

そんな自意識過剰な捉え方をして勝手に赤くなってる自分って･･･


.


相当恥ずかしい。


＿

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