SJ―偶然じゃなくて必然。[DongHae]

Aさんの診断結果

俺達恋のキューピッド ｷｭﾐﾝside￣


いつもよりちょっと急いでご飯を食べて、ソンミンの部屋に集まる２人。

扉がちゃんと閉まっているのを確認して、
しっかり正座して向かい合う。

わざとらしく、咳払いを１つ。


ｿﾝﾐﾝ「もうすぐ、Aが来ます。キューピッド計画の最終確認です」


神妙そうに黙ってうなずくキュヒョン。


ｷｭﾋｮﾝ「まずAが来たら、ドンへとAをしっかり見ておく」

ｿﾝﾐﾝ「それで？」


ｷｭﾋｮﾝ「様子を見ながら、俺がAにベタベタ？します」


ｿﾝﾐﾝ「キュヒョン。一番大事なところだよ。そこをしっかりしなかったら、ドンへも気づかず、Aにも怪しまれるだけで終わっちゃう」

ｷｭﾋｮﾝ「わかってます。それで、ドンへヒョンが自分の気持ちに気づけば計画成功です」


Aさんの気持ちは無視ですか？


ｿﾝﾐﾝ「うん、だってーA、ドンへとスタジオ来た時、見た？顔、真っ赤にして(笑)」

ｷｭﾋｮﾝ「見ました。あれは確実に、ドンへヒョンが気になってる顔でしたね」


ふぅん。


ｷｭﾋｮﾝ「ていうか誰ですかあなた」

あっばれちゃった。
退散しまーす。


ｿﾝﾐﾝ「妖精さんか･･･」

ｷｭﾋｮﾝ「ですね･･･」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


ピピピピピピピーンポーン


ｿﾝﾐﾝ「マネージャーヒョンだ！ってことはAも･･･」

ｷｭﾋｮﾝ「ですね。行きましょう」


心なしか輪っかと羽の見える２人。
矢を携えていざ、出陣！


＿

←キュミンと会議 ﾄﾞﾝﾍside｜俺達恋のキューピッド ｷｭﾐﾝside｜ついにその時 ﾄﾞﾝﾍside→

→ もう一度｜心理テストを作る｜感想を書く
他の作品を探す