SJ―偶然じゃなくて必然。[DongHae]

Aさんの診断結果

懺悔 ﾕｲｺside￣


今日が土曜日でよかった･･･
なんとなく風邪気味のユイコです。

もうちょっと、ゆっくり寝prrrr･･･prrrr･･･


で、電話だ･･･
あたふたしながら布団から抜け出して、サイドボードの携帯を取る。
先輩だ。

「もしもし！ユイコです」

A「おはよう･･･」

なんか元気ないんじゃないですか？
･･･あ、二日酔いか。

「二日酔い酷いですか？薬飲みました？」

A「今飲んだとこよ。ユイコ、毎回迷惑かけちゃってごめんね〜(泣)本当に」

ん？

「何がですか？」

A「いや何がって･･･運んでくれたでしょ？家まで。丁寧に、布団もかけて、ダウンも着せてくれて」

まずい･･･先輩が無事に家に着けると安心して、電話の下りをすっかり忘れてた･･･

そして、ドンへさん、最後まで起こさないであげたんですね･･･

「先輩、実は昨日、先輩が酔いつぶれちゃったあと、すぐに終電の時間が来てて。それで、先輩の携帯を少し拝借してメモリNo.1に電話を掛けたんです。普通、メモリNo.1はご家族かと思って･･そしたら････迂闊でした。ごめんなさい･･･私･･･」

それと、緊急だったので住所と部屋番号、パスワードを教えたことを伝える。
朝一番にでも話すべきだったのになにやってるんだろう私･･･


A「ま、待って！！電話、かけ間違えたのは、大丈夫、私のメモリの設定もあるから･･･そこじゃなくて･･･ユイコは、私のマンションまで来てない･･･？」


「？･･･ええ。家の近い私が先に、車を降りたので･･･」


＿

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