Aさんの診断結果
憤怒 ドンヘside ̄
一瞬、諦めたように下を向くユニ・・・
転びそうな程高いハイヒールのせいか今現在あまり身長差はない。
ユニ「・・・でも・・・」
次の瞬間、体も・・・唇も・・・距離が無くなった。
放心していた俺の背中をユニの整った指が肩から下へ動いて・・・・・・
ユニ「ここは、、忘れられるかしら・・・?」
・・・腰で止まった。
やっと、我に返って一歩下がる。
ユニ「Aさんとは、もう寝たの?
キスは?
朝帰りは?
私としたこと、もう全部しちゃった?
寒い日の、ベッドの温もりも?
夏の晴れた夜の、ドライブも?
窓から見える夜景で乾杯することも?」
大きな目を更に見開いて、捲し立てるユニ、、
「・・・それで、満足?」
唇が重なった瞬間、Aの顔が浮かんだ。
そこから・・・無理矢理唇を合わせてきたことも・・・挑発的な態度で突っかかってきていることも・・・全てに、火が付くように苛立ってきた。
ドキドキも、況してやムラムラなんてあり得ない・・・ムードもへったくれもない。
振るなんて追い討ちを掛けるようなこと?可哀想?できれば時間を遡って無駄な慈悲を掛けた自分を殴りたい。
俺の反応が意外だったのか・・・ユニが焦ったように饒舌になっているけど内容があまり耳に入ってこない・・・
ユニ「・・・オッパ、お願い。目を覚まして。あんな・・・あんな、普通の!なんの魅力もないおばさん・・・ドンへには釣り合わない・・・」
人が黙って聞いてれば・・・
「おい、おばさんだったら何がいけないの?
まず、おばさんじゃない。
俺と3つしか変わらないから。
それに、俺に釣り合うか釣り合わないかは、俺が決める。
お前が干渉することじゃない
ちなみに」
顔を真っ赤にして押し黙るユニ
「ストッキング、伝線してるよ。
パパラッチに「ユニ、ストッキングを変える暇もない」って見出しにされたら、恥ずかしくない?
・・・お前とはもうちょっと普通の会話が出来ると思ったんだけど。
もう関わらないで、じゃあな」
一切の後悔もなく部屋を出る。
あの時素直に引き下がられてたら若干の罪悪感が残っただろうから・・・ある意味、感謝かもしれない。
.
最愛の人に現場を見られていることにも気づかないまま。
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ハナ(プロフ) - toまりさん―始めて書く小説なので探り探りなんですが・・・楽しんでいただけたなら嬉しすぎるのですよ(*´-`*)よかったら三章もご贔屓にお願いします♪ (2011年11月6日 21時) (携帯から) (レス) id: 4be28be253 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - toまりさん―コメントありがとうございます♪嬉しくて、更新のペースが上がりました(笑)・・・もしかしたら、誰かさんに先越されちゃうかも?ロマンチストなのに、鈍感なドンへ君です。 (2011年10月23日 12時) (携帯から) (レス) id: 4be28be253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハナ | 作成日時:2011年10月21日 22時