SJ―偶然じゃなくて必然。２ [DongHae]

Aさんの診断結果

火蓋を切るのは ﾄﾞﾝﾍside￣


メール無視しといてこっちから連絡するのは気が引けるし、韓国男児としての威厳に反するけど･･･ユニに直接会うことは、遅かれ早かれ避けられないことで･･･


物事はたらたらする前に、早めに手を打ったもの勝ちだから･･･ディスプレイの、もうそらでは覚えていない番号に発信する･･･。


ワンコールで出た。


ﾕﾆ「もしもし･･･オッパ･･･！」


「ごめん、メール返さなくて。ちょっと、会って話したいことがあるんだ。明日、ユニもＡスタジオで収録だよな？ちょっと、時間作れないかな」


一思いに言い切る。


ﾕﾆ「オッパそれって･･･良い話？悪い話？」


勘が鋭いユニのことだから、良い話じゃないってことは頭では解ってるだろう･･･


ﾕﾆ「･･････わかった。マネージャーに言って時間を作ってもらう。明日、三階の会議室で、九時半。どう？」

１０時には楽屋入りだったはず･･･そう長くなる話でもない･･･十分か。


「そうしよう。じゃあまた明日」


そう言って通話を切る。
会って直接話す場は設けた、一仕事終わったって感じだ･･･

ぼふっとベッドに体を投げ出す。


あまりにあっさりユニが了承したことには、一切の疑問も持たないまま･･･


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