あかーしたまにはノッて来て！【ハイキュー】

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ノリLevel.３.

赤葦と五十嵐は、駅前にある某人気アイスクリーム店を訪れていた

遡ること、数時間

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「.....なにこれ」

赤葦の目の前には、たくさんの赤が散らばったプリントが広がっていた
しかも赤マルだ

「ねっ？やればできるって言ったでしょ！」

追試は合格。というか満点

「ということで、行きましょう！！」

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といった経緯だ

「３つ頼んじゃお～」
「お腹壊すよ」
「大丈夫です～」

数分後、２人の手にはアイスが３つ盛られたカップが握られていた

「あかーしも３つ頼んでるじゃん」
「.....いいんです」

バツが悪そうな顔をして、店の側にあるベンチに座った
五十嵐もそれに続けて座る

外気の暑さで既に溶けようとしているアイスをすくい、口に運ぶ

「ん～、おいし～」
「甘いね｣
「アイスだからね！！」
「なんでちょっと嬉しそうなの」

赤葦の問いかけに対し、少し考える素振りを見せると、満面の笑みでこう言った

「あかーしと来れたから！！」

どうしてこの人は恥ずかしいことを平気で言えるんだ
いやそもそもこれは深読みしていいのか？
この人といると本当調子狂うな...

「あかーし？具合悪いの？」
「えっ、あ、いや。大丈夫だよ」
「ねぇ、これ食べ終わったらプリ撮ろうよ！」
「絶対嫌」
「冗談だよー。たまにはノッてきて！」

いや、調子狂うというか...
なんか木兎さんといるみたいだな

と思う赤葦だった

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