お前は本当に忍たまか！？

僕は男だよ

彦四郎が頑張る話３彦四郎side


このことは僕１人で解決するんだ
だからA先輩にもい組にも、安藤先生にも
言ったらいけないんだ‼


必ずあの先輩に謝って貰うんだ‼


小「彦四郎！体調は大丈夫か？」

彦「七松先輩？どうされたのですか？」

小「彦四郎の様子を見に来たのだ！！」

彦「なぜ七松先輩が？」

小「私は彦四郎とあまり関わってないからな‼」

彦「はぁ…」

小「なんだ？元気ないな？走るか？」

彦「走りたくありません」

小「そうか！まぁよい！！」

彦「A先輩に言われて来たのですか？」

小「何故、そう思った？」

彦「七松先輩はA先輩と仲がいいから)」

小「確かに仲はいいぞ！でもAに頼まれてはいない」

彦「では何故？」

小「だから、私は彦四郎とあまり関わってないからだ‼」

彦「A先輩は今何をされていますか？」

小「あいつは今、彦四郎達のために一肌脱いでいる！」

彦「えっ！？」

小「いいか？私達は六年生だ、そして六年生は全員委員長をしてる」

彦「はい？」

小「六年生は後輩が可愛くて仕方ない、特に自分の委員会は」

彦「はい」

小「これは五年生だって一緒だ‼後輩のためなら多少の無理はする」

彦「何が言いたいのですか？」

小「私は金吾や四郎兵衛が可愛くて仕方ない、もちろん三之助と滝夜叉丸もだ‼あいつらのためなら何でもする」

彦「はい」

小「あいつらが助けてと言えば全力で助ける、あいつらが助けるなと言えばギリギリまで助けない」

彦「はぁ…」

小「彦四郎が１人で解決したいのなら、私は全力で協力するぞ！」

彦「はい‼ありがとうございます‼」

小「A達は彦四郎が助けを求めるまで待つつもりだ」

彦「はい‼」

小「返事が良くなった！！今日のことは二人だけの秘密だ‼」

彦「はい‼ありがとうございます‼」

小「辛くなったら私でも誰でもいいから助けを求めるんだぞ！」

彦「必ず一人で解決して見せます‼」

小「よし」









その夜の六年ろ組長屋


あ「今日、彦四郎と話したんでしょ？」

小「そうだ‼」

あ「何話したの？」

小「ナイショだ‼」

あ「えぇー！？」

長次「(分かっているくせに…)」








まだまだ続くよ(゜ロ゜)

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