Aさんの診断結果
沸騰しそうな理性((二宮side))
家についたらビックリしているのか"きょとん"としている｡そんな姿は俺にとったら甘い毒｡ちょっとしたことでも可愛いなって思ってしまう｡
飲もうと誘ったということもあり俺ゎ自分の湧き出てくる理性を押さえつけて冷蔵庫にむかった｡
飲むならビールかなって思ってたけど可愛い君には甘い酎ハイ､カクテルのほうが似合ってる｡
だから俺は両方をもっていった｡
そしたら君は俺に"新作のケーキ"をくれた｡何でケーキなんだ？でも嬉しさのあまり箱をあけるのも束の間───……
中には君のように可愛らしく､そしてどこか優美な外観をしたケーキが現れたんだ────
それは口に含んだあとも俺の期待を裏切らない味｡───…いや､それ以上の味だった｡
俺はもうすっかり君の甘い罠にはまってしまったみたいだ...
そんなことを思っていると君の携帯は鳴り出した｡
携帯に目を落とす君の顔が曇る｡
もしかしたら─…
そう思った｡
｢話さないとわかんないことだってあるよ？｣
そういうけど君の顔は曇ったまま｡
本当は俺に落ちちゃえばいいのに…なんて思いながら俺はお人好しなのか？面倒見がいいのか？｢信じてみなよ？｣なんていってしまう...
君は同意するも動揺が隠しきれてなくて､飲んでたカクテルこぼしちゃって..
(あ〜ぁ､やっぱりほっとけないや)
なんか少し嬉しくなって俺はシャワーへと急がせた
実際は濡れた服のせいで下着が透けて見えそうだったから急がせたんだ
だって､そうでもしないと俺､こんなにも可愛い君を前にして何にもしないなんて約束､できなくなっちまいそうだったからさ...
あと一歩で俺の理性崩壊してたわ…
笑顔でシャワーに送り出した俺の内心は､正直､ドキドキだったよ...
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作者名：ころ
