極上のsweetをあなたに

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Aさんの診断結果

電話の相手.

あ:｢あ･･･｣(どうしょ･･)

にの:｢でなくていいの？｣

あ:｢･･･｣

にの:｢もしかしてAちゃんが泣いてた原因の人？｣

あ:｢･･うん｣

そう言っているうちに携帯は鳴りやんだ

にの:｢ねぇ～･･Aちゃん､俺には何があったかわかんないけどさ､話さないとわかんないことだってあると思うよ？｣

あ:｢でも･･今のあたしにはわからないの｡何て話したらいいかも､自分がどうしたいかも..｣

そう言うと涙が出てきた

にの:｢ねぇ､Aちゃんがよければ俺に何があったか話してくれない？俺､相談のるょ､ね？｣

あ:｢･･･(こくん)｣

うなずくと涙をふいて私は事のてんまつを話始めた

あ:｢あのね───･･･

私は今日あったできごとや雅紀が今までどれくらいあたしのことを好きでいてくれたかを話した｡言えば言うほど胸が苦しくなって涙はあふれでてきた｡

に:｢─･･そっか...それは辛かったね｣

そういいながら二宮さんは私の頭を"ポンポン"と軽く撫でてくれた｡

にの:｢でも本当にそうなのかな？なんかわけがあるんじゃない？『雅紀』くんはそんなにもAちゃんのことを好きでいてくれたんでしょ？だから信じてみようよ!｣

あ:｢..うん､ありがとう､あたし信じてみるょ｣

すごく心が暖かくなった

二宮さんは会ってまもない私の話を真剣に聞いてくれて...二宮さんがいてくれて本当によかった..

そんなことを考えながら飲んでたからかな？

にの:｢!!!ちょっとAちゃん大丈夫？こぼれてるよ!!｣

あ:｢ぇ？･･ぁ!!ごめんなさい｣

私の服はびちょびちょに濡れていた

にの:｢俺は全然大丈夫だけどAちゃんすっげー服濡れてるよ(汗)シャワーあびてきなよ｣

あ:｢ありがとう｡本当ごめんなさい｣

そう言うとｷｬﾘｰから服をとりだし､二宮さんに案内されて風呂場までやってきた｡

二宮さんは
にの:｢ごゆっくり～♪｣
とにっこり微笑むと
にの:｢タオル適当に使っていいから｣
といって､優しく戸を閉めてくれた

二宮さんの微笑んだ顔にすごく癒された気がした

(そういえば･･さっきから顔があついのは飲み過ぎちゃったせいかな？)

──そうだよね？

それより..あんまり迷惑かけないように早くあがらなくちゃ

そう思い､私は急いでシャワーを浴びた