楽しいデートにしよう？
9月14日『あっ、カルマッ！カルマッ！今日は何の日だぁっ！』
隣で静かにゲームをしていたカルマの肩を揺する。
「んー。忘れたかも。」
『ぇえー！？』
「ごめん。嘘嘘。俺たちが付き合い始めて」
『「丁度一年！」』
『やっぱ覚えてたぁ〜？』
「まぁね。100日記念が俺の誕生日になった最高の日だし。」
『そう。じゃあ、なんかしよ。』
「急だねぇ〜。んー、じゃあ、俺を甘やかしてよ。今日一日中。」
持っていたゲーム機を置き、すごく楽しそうに提案する。
『ぅえ！？それ、カルマしか得しなくない！？』
「そーかなぁー？俺的にはAちゃんも得すると思ったんだけど。」
『そうなの？じゃあやる！』
「ははっ。単純だね〜。そんなとこも好きだけどさっ。…そーなだな。あ、膝枕、して欲しいな！」
今までに見たことのない幼い少年のような笑顔だった。
こんな顔するんだ。
いや、そんなことより
『ひ、膝、枕ぁ！？』
最初からそれが目的だったのか。
「今日一日は俺を甘やかしてくれるんでしょ？」
『うぅ。……いいよ。』
約束してしまった手前、断れない。
トサッ
カルマは私の膝に倒れ、向きを変え私の方を見た。
「下から見上げるのもいいね。いつもと違って。」
『上からカルマ見るのも中々新鮮だよ。』
「そっか。Aちゃんちっさい、からね。」
『ちっさい強調すんな。』
「ごめんごめん。てか、意外と眠くなるかも。」
『えぇ〜？寝ないでよー？』
「やば、寝るわ。おやすみ。」
『え、ちょ、待っ！』
おやすみと言ったカルマは直ぐに寝てしまった。もう寝息が聞こえてくる。
足がしびれるのは私なんですが。
こうして大人しくしているといつも以上に顔が整って見える。
それに髪の毛も乱れてるから少し雰囲気が違う。
やばい。惚れ直したかも。
「〜っ。」
何か聞こえたためよく耳をすませてみる。
「Aちゃん……だい、すき…。」
『なぁ！？』
その後も静かな部屋にカルマの寝言が響いた。
ーーーーーーー
んー。甘え業くんかな。デレじゃないと思う。ん？一緒か？その辺りです。
業くんのほかの寝言はAさんの想像力というなの妄想りょ((にお任せします。
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逢鹿(プロフ) - Meilingさん» Meilingさんの想像力にお任せしますっ！ww (2016年9月4日 12時) (
レス) id: 65ccfaf92d (このIDを非表示/違反報告)
Meiling - ２月１４日の続き見てみたいですね…… (2016年9月3日 19時) (レス) id: bc865d4969 (このIDを非表示/違反報告)
逢鹿(プロフ) - 香純さん» 満足していただけてとても嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年4月12日 15時) (レス) id: 65ccfaf92d (このIDを非表示/違反報告)
香純 - カルマ君の誕生日にしといて正解でした！ (2016年4月11日 18時) (レス) id: 5da8aee228 (このIDを非表示/違反報告)
逢鹿(プロフ) - CHIIKAさん» ありがとうございますw楽しんで頂けたなら嬉しいです！ (2016年2月17日 19時) (レス) id: 65ccfaf92d (このIDを非表示/違反報告)
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