楽しいデートにしよう？
3月14日今日はホワイトデー。
赤羽がバレンタインのお返しにって家に来るらしい。
ピーンポーン
「赤羽業です。Aさんいますか？」
赤羽の声は学校でのイメージとは違い落ち着いたトーンだった。
私は赤羽を出迎え、部屋まで案内した。
いつもは干渉したがる両親も今日ばかりは空気を読んでリビングで大人しくしている。
『赤羽、なんか飲む？』
「んー。じゃあAちゃんと同じのでいいよ？」
『分かった。』
ーーーーー
「でね、Aちゃん。今日はこれ、渡しに来たんだよ〜。」
『ん？』
赤羽がくれたのは濃い紺色の箱だった。柔らかい色の黄色のリボンで飾られている。
「ほら、開けて？」
『わ、分かった。』
急かす赤羽の言葉に促されて開けるとピンクっぽい紫の石が散らばってるブレスレットが入っていた。
「ど？俺とお揃い？」
そういって自分の腕を見せた。
赤羽の腕には同じデザインで綺麗な赤い石が散らばったブレスレットがあった。
『でも、ブレスレットって…』
「ん〜？深い意味はないんだよ？ただAに似合いそうだなって。」
『…そう。でもね、赤羽、私には…その、赤羽しかいないから…安心…してね。』
「…！？…そっか、ありがと。大好き。Aちゃん。」
赤羽は一瞬戸惑ったが優しい笑顔で言った。
私は自分の顔が熱くなったことを少し感じた。
『なっ！？て、照れるからそういうこと言うなっ！！』
「え〜？あ、この際俺のこと、『赤羽』じゃなくて『カルマ』って呼んでよ。」
『えっ…』
「ねっ？Aちゃん、俺のこと名前で呼んだことないでしょ？」
『……。』
「んー？聞こえない。」
少し意地悪な笑顔で言う。
『……マ。』
「んー？」
『か、カルマっ！！！』
「ふふっ。ありがと。大好き。愛してるA。」
カルマからの愛の言葉の連続に押されそうになったが、私も負けじとカルマに言い返す。
『わ、わた、私も、だ、大好き！』
するとカルマの顔が少し赤くなっているのが見え
「だめだよ、そんな顔で言っちゃ。」
そう呟いたのが聞こえた。
『えっ＿＿？』
気付いた時にはカルマの顔と私の顔の距離は数センチしかなかった。
ーーーーーー
んー。私なりのデレた業くんです。言葉攻めか？
続きは、Aさんの想像力というなの妄想りょ((にお任せします。
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逢鹿(プロフ) - Meilingさん» Meilingさんの想像力にお任せしますっ！ww (2016年9月4日 12時) (
レス) id: 65ccfaf92d (このIDを非表示/違反報告)
Meiling - ２月１４日の続き見てみたいですね…… (2016年9月3日 19時) (レス) id: bc865d4969 (このIDを非表示/違反報告)
逢鹿(プロフ) - 香純さん» 満足していただけてとても嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年4月12日 15時) (レス) id: 65ccfaf92d (このIDを非表示/違反報告)
香純 - カルマ君の誕生日にしといて正解でした！ (2016年4月11日 18時) (レス) id: 5da8aee228 (このIDを非表示/違反報告)
逢鹿(プロフ) - CHIIKAさん» ありがとうございますw楽しんで頂けたなら嬉しいです！ (2016年2月17日 19時) (レス) id: 65ccfaf92d (このIDを非表示/違反報告)
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