Aさんの診断結果
No.4〜〜課外授業二日目〜〜
和田「じゃぁ続きから!」
優「うぅ。」
今日も左耳に違和感を感じ涙が止まらなくなり
昨日と同じナリの机の方向に向かって教科書を気付いたら投げていた。
和田先生はやさしくさすってくれていた。
先生も情緒が事故以降 不安定になっている事
耳が聞こえない事が長続きしていることなど察していた。
和田「大丈夫大丈夫。ゆっくり許していこう?優
おんなのこの泣く姿を俺は見たくないけどそれで楽になるなら何回でもないて何回でも暴れろ。その代わりこれからは俺が全力で止めさせてもらうからな。」
優「ちょっとわからないですけど。ありがとうございます。すいません。」
それから話している間に笑いの絶えない会話をしていった。
それから毎日放課後は先生と授業をしたり
ときには暴れたり。泣いたり。
色々あった。
それから少しづつ暴れることもなくなり
安定してきていた。
そんな時、うっすら聞こえてしまった。
ナリ「優ってさ、私が当てたからっていつまでも痛い子しすぎじゃない?まじウザいんですけど。」
と、友達に話していた。
それを聞いた優は教室を飛び出し
気付いたら靴箱に居た。
靴を履き替えて逃げようとしていた。
そんな時に 和田先生に声を掛けられた。
和田「おい」
優「 ビクっ」
そのまま空き教室でナリの言っていたことを話した。
先生は何も言わずに抱きしめてくれた。
とても暖かかった。
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作者名:名無し42699号 | 作成日時:2015年4月9日 21時