傷だらけの刀鍛冶の息子は本丸に帰る【刀剣乱舞】

Aさんの診断結果

8それからどれくらいいたんだろう。


「あ、いたいた。薬研、主、第一部隊が帰ってきたよ。」

乱が呼びに来た。


『あぁ、もうそんな時間か。今行くね。』


乱「ふふん、きっと主もびっくりだよ。」

『？』


本を持ったまま乱のもとへ行くと腕を引かれて走らされた。


空は夕暮れに染まりつつあって、暑さは薄れていた。



「ただいま！主！」


「俺は浦島虎徹だ！ヘイ！俺と竜宮城に行ってみない？行き方わかんないけど！」

『・・・虎徹、、』


青江「検非違使にであってね。岩融と蛍丸のおかげでけが人はいないよ。」

次郎「あたしはけっこう強くなったよ〜！」


『おかえり。おつかれさま。 はじめまして、浦島。ここの審神者だよ。』

浦島「女の子！？」

身長なら僕のがちょっと上なんだけど、、

『男』

浦島「名前はなんて言うんだ！？」

『え、名前は、、ないや。』

浦島「え！？」

蛍丸「本名は教ええちゃいけないんだよ。みんなに決めてもらうとか言ってたけど、結局決めてないよね。」

『まぁ、困ってないと思ったんだけど。』

浦島「えー。じゃあ即決めちゃおう！？」

『え、すぐ！？』

青江「こらこら、夕飯の時でいいだろう。」


『あ、つかれただろうから、ゆっくり休んで！』

＊＊そ＊し＊て＊＊


「浦島虎徹！あ、虎徹兄ちゃん！」

『新しい刀剣ですね、はい。』

元気だな。本当に。


浦島「あ、そうだ！じゃあ、主の名前を考えよう！」


三日月「随分と突発的だな。」

浦島「だって呼びづらくない？ずっと主っていうのもさ。」

鶴丸「ふむ。一理あるな。真名は教えてくれないようだし。」


鶴丸には誰が教えるか。


なんて怒りを覚えながら表情に出さないように黙々と夕飯を食べる。

ひじきうまい。


浦島「もー！主はなんで名前言わないの！？」


『えーー、(引』

浦島「下か上のどっちかだけでも教えて！」


片方なら、いいのかな


『、、功刀。』


「「「くぬぎ？」」」

『成功の功に、刀で、功刀。』


浦島「それは下の名前？」

『苗字だよ。』

三日月「ふむ、まさに刀鍛冶の名というものだな。」

浦島「刀鍛冶！？」


反応がいちいちでかいな、、


歌仙「名前なんて、好きな呼び方でいいんだろう？」


『まぁ、なんでも。』


一期一振「統一させた方がいいのでは？」

『・・・』

和泉守「でも全員で名前考えてもキリねぇだろ。」


『ここは代表で三日月さん。』




三日月「俺か、ははは、そうだなぁ、」

人選ミスった

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