傷だらけの刀鍛冶の息子は本丸に帰る【刀剣乱舞】

Aさんの診断結果

6その晩、布団で眠っていると、気配がした。



目を開けてみれば、


三日月さん。



僕のうえで笑っていた。


三日月「おや、起きてしまったか。」


ちょっとよくわからない状況に硬直しながらもちゃんと聞いた。


『何やってんですか。』

三日月「いや、少々、、、夜這いを、」

『夜這い、、』


僕の心の中、

夜這い、って夜伽と同じ言葉じゃなかったっけ、、？



※性に対する知識は保険体育と友達の情報でしか知らない審神者くん☆

『それは、嫌なことじゃなかったんですか？』


三日月「？夜這いをしている本人が嫌でどうする、」

『だって、夜伽は嫌だって、、安定も言ってたし、』

三日月「あぁ、もしや夜伽と夜這いは同じだと？」

笑ってる。何がしたいんだ？

『違うの？』


三日月「することは同じだろうが、、そうだな。違うといえば違うな、、」

『・・・よくわからないな。じゃあ、なにをするんだ？』

三日月「・・・あなや、しらんのか。」


『え、だって、夜伽ってあれだろ？新婚さんの、、初夜？ってやつで、子供作るんだろ？前の審神者が女でも、僕は男だから子供なんてできないし。』

三日月「主、前人は男ぞ。」

『・・・え、』

三日月「男だぞ。」

『じゃあなんで子作りなんてするんだ？』

三日月「娯楽さ。欲求不満というやつだ。」


『・・・変なやつだったんだな。』

三日月「主には襲われるというより、襲う側が良いと思ってな。」

『襲われるのはやだな。痛いの嫌いだし。』

三日月「痛くないようにするぞ？」

『でも、なにをどうするんだ？娯楽のためにするとしても、やり方なんて知らないぞ？』

三日月「本当になにも知らないんだな。」

『子作り自体のやり方もさっぱりだしね。大人はどうやって知ってるんだか。』

※ネットなんか使ったことないのが審神者くんだからね！

三日月「はっはっは！これはまた苦労しそうだな。」

『何がだよ。』


三日月「もうよい、今日は一緒に寝てくれ。」

『？寝るだけで子供ってできるのか。すごいな。』

三日月「ははは！違うよ。これが夜這いということにしてやろう。」

『そうか。狭いけどいいの？』

もぞもぞと布団に入ってくる。

三日月「あぁ。大丈夫だ。」

ｷﾞｭｳ

『・・・埋まる。』

三日月「本当に主は愛らしい。」

『そうか、、』



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