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Aさんの診断結果

16「貴様、もう一度言ってみろ。」

鶴丸「それが親のすることか、と聞いている。」

あ、だめだ。

『鶴丸。やめろ。歯向かうな。』

三日月「そろそろ俺で主を切るのはやめてもらおう。」

「あぁ、そうだったな。すまないことをした。では、おい。お前に罰をやる。」


お前呼びか、


グイっと髪を持って僕を立たせて、右目を切られる。

『っ、!あぁあ!』


痛い、赤く染まった義眼が二つに別れて落ちる。
流れる血液に顔を染めながら、父さんが持ってる刀を見つめた。


あれは、

「こないだ打った刀だ。試し切りが欲しくてな。」

また、これか。。


ドスッ


腹を蹴られて、そのまま庭へ吹っ飛ぶ。


そして僕めがけて、大きく振り上げられる刀。

目をつむった。


キィンッ


ぶつかりあう音。

『!太郎、、』

太郎「近侍として、お守りするのがお役目です。」

『守るなと、言っただろう、、』


「ほう、助けるのか。だがいい。苦しめ方ならたくさんある。」


『!やめて!!!』


父さんは短刀の薬研を切った。

薬研はギリギリ避けたが腕を掠った。


『!!』


一期「薬研!」

一期が駆け寄る。

薬研「大丈夫だぜ。」


『な、、薬研、、』

「どうだ。苦しいだろう。」


『っ、、もうやめてよ!』

「それが親に対しての口ぶりか!」


ヒュッ

ズシュッ


太郎の前に来た僕を刺そうとした父さんの刀に、僕の手のひらを刺す。



『もうやめて、、傷つけるなら僕にして、、ここの刀を傷つけるなら、いくら父さんでも許さない。』


「俺を父と呼ぶな!」

『何度だって呼んでやるよ!!嫌ならはやく出てけ!ここは僕の家だ!』


「なぜ、なぜ俺を父と呼ぶ。お前をこんなにしたんだぞ!」


僕の服を切り破る。


傷があらわ。


あぁ、もう短刀たちにも言い逃れできない、、


『あなたが僕の父だから。それだけ。』


「・・・もう良い。二度とお前の顔を見なくて清々する!」


ズカズカと玄関のところへ歩っていく父さん。


僕は置いていった刀を手から抜いてしゃがみこんだ。



「主!」

「蝶!」

それぞれが、僕を呼ぶ。



あぁ、これでもう父さんと会わなくて住む。



そういえば、三日月はあの手紙を読んだんだ。

それってつまり、









僕の真名を知っているのか?

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琳鶯 - 流石で御座います。三日月さんの怖さがたまりません!黒い…∨ (2015年8月18日 1時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
黒兎@minami(プロフ) - 続きがとても楽しみです(´∀`*)更新頑張ってください! (2015年8月5日 22時) (レス) id: 6712a88c9e (このIDを非表示/違反報告)
AKI - とても面白いです! (2015年7月15日 17時) (レス) id: 56ad716a11 (このIDを非表示/違反報告)
ノラ(プロフ) - いつも読んでます(*´∇`)頑張ってくださいo(`^´*) (2015年7月10日 0時) (携帯から) (レス) id: b458b41f4e (このIDを非表示/違反報告)
三日月 真琴@新人審神者(プロフ) - 続きが気になるうう更新待ってます!! (2015年7月7日 2時) (レス) id: 0771592e68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:泡沫斬夜 | 作成日時:2015年5月16日 23時

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