【コナン】私はヤクブツ依存症【安室透】

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Aさん、みてくれてありがとうございます。

異性への対処など知らないそれからも数日、私はポアロに足を運び続けていた。

安室さんもよく話しかけてくれて、嬉しかった。

「あら～？やっぱり夕ちゃんも恋する乙女？」

園子さんがニヤニヤしてる。

「最近、安室さんと話してるんでしょ？」

蘭さんが微笑む。

「いや、色恋沙汰ではなく、ただ趣味とか共通の話題が多いだけで。」

園子「いーじゃん！夕ちゃん可愛いし、お似合いよ！」

夕「いや、恋とか、ちょっと、、」

蘭「まぁ、年の差とか、、？」

園子「恋に歳は関係ない！」

夕「それは犯罪に繋がる発言です。」

園子「とにかく！遊びとかに誘ってみましょ！みんなで騒いでる最中、二人は二人だけの世界でぇ」

夕「いや、あの、聞いてます？」

蘭「園子、言いすぎ。夕ちゃん恋には興味ないって。」

園子「その年で？」

夕「はい。異性とか、そんな、、よくわかんないです。」

蘭「え、それはそれで危ないんじゃ、」

園子「じゃあ、安室さんと一緒にいて楽しくないの？」

夕「そんな！楽しいですよ！すっごく！！」

園子「じゃあ、あたしと安室さんが楽しそーに話してたら？」

夕「楽しそうに話してるな。混ざりたいなぁ。なんの話かなぁ、、、くらいですかね。」

園子「・・・」

蘭「純粋だね、、」

園子「あ～ぁ、あの館ヶ良と一緒にいる理由がうなずけるわ」

蘭「夕ちゃんは、今までは好きな男の子とかいなかったの？」

夕「好きな子、、(昔は、輪に入ろうとするだけて手いっぱいだったからな。考えたこともなかった。)」

蘭「それじゃあ、安室さんとそういう関係になったら、どう？嬉しい？」

夕「ずっと話していられるのは嬉しいけど、、、今の距離がちょうどいいかな、、」

園子さんと蘭さんは、呆れ顔で顔を見合わせた。

園子「悩みのナンバーワンね。」

蘭「たしかに、今のままがいいって方が多いよね。」

夕(自分は、そんな性格じゃないからな。)

笑い合うなんて今更できない。