【コナン】私はヤクブツ依存症【安室透】

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Aさん、みてくれてありがとうございます。

すれ違いが広がる蘭「それでねー！園子ったらまたキッド様キッド様って！もう、京極さんに言っちゃおうかな！」

夕「園子さんは、特殊ですしね。」

蘭「まったく、彼氏が傍にいないからって、移りすぎよね！」

夕「そういう蘭さんも、彼氏さんが傍にいないのに、移らな過ぎでは？」

蘭「それが、なんだかずっと一緒にいる気がするのよね。」

夕「(それもそれで特殊だなぁ。)まぁ、彼氏思いなんですね」

蘭「あ、からかってる？」

夕「わかります？」

蘭「もぉ！夕ちゃんも園子に似てきたよ！」

夕「アハハ、自覚はありません！」

そんな女子校生な話をしていると目的地へ。

蘭「そんな夕ちゃんは安室さんと、、？(ﾆﾔﾆﾔ」

夕「そういう蘭さんも園子さんに似てますよ！」

店の中に入ると出迎えてくれる安室さん。

蘭「こんにちわ。安室さん」

安室「今日は蘭さん。夕さん。」

夕「どうも。」

二人で席についてメニューを眺める。

夕「いつものカフェオレを。」

蘭「じゃあ、あたしもカフェオレで。」

安室「かしこまりました。」

律儀に注文を受け取ると、彼はカウンターの奥へと進んだ。

蘭「で？進展はあったの？」

夕「まだするんですか？その話？」

蘭「だって気になるじゃない。」

夕「なんも無いですよ。相手は普通の社会人なんですから。」

蘭「えー。」

夕「安室さんだって、付き合ってる人くらいると思いますよ。」

すると、ちょうど良くカフェオレが二つやってきた。

安室「それでは。ごゆっくり。」

蘭「あ、安室さん！今付き合ってる人とかいますか！？」

引き止めた蘭さん。

本当に園子さんに似てる気がする。

安室「え、い、いませんけど、、」

蘭「だって！夕ちゃん！」

夕「なんで私に振るんですか！」

蘭「ピッタリだと思うんだけど、、安室さん！夕ちゃんを恋人にするのはどうでしょう！」

安室「えっ、なにをいきなり、」

夕「そうですよ！安室さんに迷惑です！」

蘭「う、すみません。」

夕「すみません安室さん。いきなり。」

安室「い、いえ。大丈夫ですよ。それでは。」

そそくさとその場からいなくなる安室さん。
立ち去り際にエプロンを外していたってことは、今日はもう終わりなのかな？

夕「蘭さん！園子さんのように企むのはやめましょう。」

蘭「深く反省してます。」

私に恋なんていらないんだから。