Aさんか、よろしくね。
鴉と烏17これは夢だ。
どこにでもあるような普通のイタリアの風景で。
どこにでもあるような普通の家の中。
血まみれで倒れた男と女。
なんでこんなことになったのか。
よく覚えてはいないけれど、
僕のせいだってことははっきり覚えてる
《なんで、、！なんで、、!!》
赤く染まる視界に、
熱を加えた赤が広がる。
大きな渦を巻いて、夥しい(おびただ)熱を引き連れて。
僕をどこかへ追いやる炎。
《父さん！母さん！！嫌だ！誰か！＿＿＿＿！！》
その時、誰かの名前を呼んだんだ。
誰かは覚えていないけれど、、、
とても、
笑顔が似合わない人を。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
也烏「ﾊｯ!」
布団の上で、汗だくになりながら目を覚ました。
「夢見が悪い」
重たくなった体を起こして、部屋を見渡す。
赤く染まってしまった絨毯に、転がるワイン。
「あ、届けに行かなきゃ。」
立ち上がろうとした時にした、腹部の痛み。
「っ、、いったァ、、、」
お腹を抑えて膝をつく。
「っふ、、、ハァー」
深呼吸をしてワインを見直す。
「行くか。」
シャワーを浴びて、気軽なジャケットとスポーツ用のスカートと膝下までのキュッとした短パン。
ポケットや太もも部分に針を仕込み、スニーカーにも細工。
リュックにいれたワインをもって家を出たら、
そこには、月島クン。
也烏「わ、」
月島「お出かけですか？」
也烏「え、あ、、、うん。」
月島「ついていっても？」
也烏「だめです。」
沈黙が流れる。
(何をしたいのかまったくわからない。)
月島(何をしたいのかわからないって顔。どうしようか。)
すると、タイミングがいいのか悪いのか、
菅原「あれ？月島？寄るところって也烏の、って也烏！？」
也烏「げっ、見つかった(((゜皿゜y)」←
菅原「見つかったじゃない！ちゃんと寝てろ!」
也烏「し、仕事！これ届けに行くだけだから！」
菅原「これ？」
孝支はカバンを見つめる。
菅原「薬じゃないよね？」
也烏「違う！ワインだよ。高級な。日本に勝手に持ち込まれたから回収したの。」
菅原「あぁ。あのおじいさんのところ？」
也烏「よく覚えてるね。」
月島「俺も連れてってください。」←
菅原「え、月島！？」
也烏「やだよ！部外者！」←
カオスな状況
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地下猫 - 面白かったです！俺、HQもリボーンも大好きなので読んでて楽しかったです！！でもなんで小説で書かなかったんですか？？ (2015年7月9日 3時) (
レス) id: 9300b6a9c2 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫斬夜(プロフ) - 狂ちゃんさん» ノヤっさんを出そうか出すまいか悩みまする(´ﾍ｀；)あ、他に考えてる奴はノヤっさんと幼馴染だった気がする。 (2014年11月11日 23時) (レス) id: fbf692133a (このIDを非表示/違反報告)
泡沫斬夜(プロフ) - 琳鶯さん» ﾋｬｯﾊｰｰ!! ありがとうございます！m(_)m続き頑張るです！ (2014年11月11日 23時) (レス) id: fbf692133a (このIDを非表示/違反報告)
琳鶯 - ヒャッハー！最っ高に面白い! 続き期待します。 (2014年11月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 2912a2f0fd (このIDを非表示/違反報告)
狂ちゃん - ノヤっさんの話が見てみたいです(´・ω・`) (2014年11月11日 21時) (レス) id: 038efd62db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡沫斬夜 | 作成日時：2014年11月11日 0時
